脳をつかいこなすその5、相手の言葉を深読みしない、言い訳をしない。 |
文章をつくり、言葉を話す。
それが脳の集中を高め、さらに脳の高次機能を作るとレーニングになる。
その時まっすぐ相手にむきあって話す、ということ。
●よけいな気を回さない。
●相手の言葉を深読みしない
そして
●言い訳をしない、ということです。
余計な気を回すと、脳が散漫になります。
深読みすると、心に動揺がおきます。
それは、余計な神経と感情をつかうことになり、ストレスが生まれ、
疲れます。
相手の言葉は、裏を見ないでそのまま素直に受け取ること。
そして自分はなるべく、ダイレクトな言葉を吐くこと。
多くの人にみられるのは、
やたら自己防衛と警戒心がつよいため、
ダイレクトな言葉を避け、真実をぼかすために、周辺をくどくど話し、
なかなか話の核心に行かないことです。
これはね、頭があまりよろしくないことですよ。
●言葉はダイレクトに言い切り、けっして、自分の言葉をふりかえらない!
この自分の言葉を●振り返らない!ということも、とても重要なことです。
言葉は出したらもう、取り返せないのですから、
●言葉は一回きりの勝負ですよ!
●そこはきちんと責任をとること。
ふりかえってもどうしようもないのです。
この<振り返る>という行為の中にも
●自己ディスカウントがあります。自信がないのですね。
そしてそれをやりだすと、自分がどんどん消耗していきます。
本当に無駄で不毛はことですよ。
まっすぐ相手に向きあい、言葉をそのまま受け取り、
こちらも誠実に言葉をまっすぐに伝える。
そうすると、相手には、こちらの姿が明確に見えますから
とても安心してくれます。
そして会話がシンプルな分、疲れません。
話すことひとつでも、
無駄な神経や感情をつかうと、それはストレスになります。
無駄な神経や感情をつかうことで、ストレスがおき、
さらに気分がイライラしていませんか。
それなら即やめることです。
相手を信頼し、自己防衛や感情が、まとわりついていない言葉を吐く!!
その時、相手の胸のところをめがけて、そこに届くような●声(音)で話す。
この声(音)ということも、とても大事なのです。
声と間合いをどのように使いこなすかも、
脳の賢さを作り上げていきます。
それはまた次回ね!