2020年 02月 05日
起業⇒産業へとなるためには、何が必要か? |
今日のブログは、映画「どこかに美しい村はないか」での
遠野で頑張る青年に贈ります。
●起業から産業へ成るために、何が必要か。
今、遠野も含めて地方に必要なのは、しっかりとした産業を興すことです。
単に起業するだけではなく、それが産業となるために、何が必要であるかを
書きます。
ひとり一人の起業は、それはそれとして大切なのですが、
それが大きな●塊(集団)として産業化しないと、
自己完結の個人事業として終わります。
個人の事業としても大きな成功を収めることはできないばかりか、
持続可能性を担保することも難しくなります。
個人事業として終わらず、産業となるためには、
自分たちの事業が、
大きな有用性と価値を持つ持続可能な事業であることを
社会へとアピールすることが必要です。
パワフルな塊として在る、ということの認知を社会において得る、
ということです。
●重要なのはリーダーの存在。
その時、最も重要なのは、
●その集団を牽引していく、強く大きいリーダーの存在です。
リーダーは、その事業が一定規模の市場を獲得し
産業として成立するための構想、つまり産業ビジョンを持つことが必要です。
リーダーは社会的な認知を獲得し、認識を得るために
その集団を産業化し、
さらに地位の向上をはかるために次のように行動します。
1、自分たちの事業の意味や有用性を、社会で認識してもらうために
ひとりでやるのではなく、同業者を組織化する。
同業者を組織し、積極的な情報発信を行い、パワーもつ集団として、
目に見える形で、顕在化を成すための努力をする。
そして何よりも自分が自分の仕事に誇りを持つことが重要です。
2、同業者の集まりは、同業者間の競争を意識するため、
お互いの傷をなめ合いながら、時には足を引っ張り合うという
「なれ合い集団」に陥りがちです。
競争しながら協同するというということが、可能になるのは、
目先の競争に勝つことよりもっと大きな目標を共有することで、乗り越えていきます。
3、同業者が集まる目的は、
お互いの技術向上のために交流し、研究し、切磋琢磨しながら、
お互いを高め合い、その成果を社会にアピールするためです。
自然栽培に取り組むこの青年の場合は、、最後には同業者間の競争ではなく、
既成の事業、慣行栽培農業との競争に勝っていかねばならないからです。
4、最終的には、作ることだけではなく売ることまで含めて、
自分たちの事業を構造化していかなければ産業としては完結しません。
気が遠くなるような道のりです。
だからビジョンが単なる夢に終わってしまわないためには、
戦略が必要です。
戦略の要件は。
①、全体志向性
②、長期的視野
③、重点志向性
④リアルタイム性
の4つです。
常に社会全体と自分たちの事業を見渡し、
その関係性を分析しながら「今、何をなすべきか」を決断し、
スピードをもって実行することです。
◎この繰り返しが勝利のシナリオになります。
5、「お金と時間があれば」誰もがそう思いますが、
一部の人を除けば、そんな資源は誰も持っていません。
人それぞれの戦略があるのです。
弱みが危機意識につながれば、恵まれた環境の中で危機意識がない人に勝てます。
だから、弱みは強みになります。
だから、起業や事業創造は面白いのです。
以上が、小さな一つの種である個人の起業が、
産業になるための条件です。
今日は偉そうなことを書きましたが、実はこれは私の夫である
田下憲雄さんから聞いたものです。
田下憲雄さんは(株)インテージの元社長であり、
日本マーケティング・リサーチ協会の元会長でもあります。
また、赤字続きで投資余力のない会社で新規事業を起こし、会社を再生させました。
その事業が会社の収益基盤になるには10年以上の年月を要したそうです。
今回は憲雄さんに、なぜ地方で産業が起きないか、そして起こすためには何をしたらいいかを
聞きました。
大事なことは、
・大きな塊(集団)として現れること。
・そのパワーを以て既成の事業集団を乗り越えてしまうこと。
(この青年の場合は慣行栽培の農業をいかに超えてしまうかです。)
憲雄さん曰く
●「総論の正しさと各論の難しさをつなぐのが戦略である」
強く大きなリーダーの意志とビジョンのもとに、時間をかけて、
着々と産業化を進めていくことです。
小さなこと、目先の利害で、争っていては、
最後には個人事業としてしか、完成しません。
憲雄さんが毎年の入社式で新入社員に送ったメッセージを、
青年にも伝えてこの原稿を締めくくります。
「志を高く、視野を広く、目線を低く」
焦らず、しかし一歩一歩を踏みして
映画「「どこかに美しい村はないか」
~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~(60分)
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ご参加いただいた方には、奇跡のりんごの木村秋則さんの

●試写会スケジュール!
●遠野試写会
4月21日(火)遠野市民センター 中ホール(あえりあ遠野2F)
開場受付開始:10:00 上映:11:00~ ※上映後記者会見あり
※当日の上映は1回のみ
●東京試写会
4月24日(金)人形町「三日月座」
(https://www.facebook.com/mikazukiza78/)地下ホール
※当日の上映は3回の予定
特に遠野試写会は、
遠野や岩手、さらに全国の地方都市こそが
これからの時代で主役になるために、
遠野や岩手のブロガーさんや
Twitterさんは、
是非、映画をご覧いただければと思います。
映画「どこかに美しい村はないか」
~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~(60分)
遠野で頑張る青年に贈ります。
●起業から産業へ成るために、何が必要か。
今、遠野も含めて地方に必要なのは、しっかりとした産業を興すことです。
単に起業するだけではなく、それが産業となるために、何が必要であるかを
書きます。
ひとり一人の起業は、それはそれとして大切なのですが、
それが大きな●塊(集団)として産業化しないと、
自己完結の個人事業として終わります。
個人の事業としても大きな成功を収めることはできないばかりか、
持続可能性を担保することも難しくなります。
個人事業として終わらず、産業となるためには、
自分たちの事業が、
大きな有用性と価値を持つ持続可能な事業であることを
社会へとアピールすることが必要です。
その事業が、
一つの専門領域を担うプロフェッショナルの集団として
存在し、
パワフルな塊として在る、ということの認知を社会において得る、
ということです。
●重要なのはリーダーの存在。
その時、最も重要なのは、
●その集団を牽引していく、強く大きいリーダーの存在です。
リーダーは、その事業が一定規模の市場を獲得し
産業として成立するための構想、つまり産業ビジョンを持つことが必要です。
リーダーは社会的な認知を獲得し、認識を得るために
その集団を産業化し、
さらに地位の向上をはかるために次のように行動します。
1、自分たちの事業の意味や有用性を、社会で認識してもらうために
ひとりでやるのではなく、同業者を組織化する。
同業者を組織し、積極的な情報発信を行い、パワーもつ集団として、
目に見える形で、顕在化を成すための努力をする。
誰もが知っていて、わかるような産業として、
社会での認知をうける努力です。
そして何よりも自分が自分の仕事に誇りを持つことが重要です。
2、同業者の集まりは、同業者間の競争を意識するため、
お互いの傷をなめ合いながら、時には足を引っ張り合うという
「なれ合い集団」に陥りがちです。
競争しながら協同するというということが、可能になるのは、
目先の競争に勝つことよりもっと大きな目標を共有することで、乗り越えていきます。
3、同業者が集まる目的は、
お互いの技術向上のために交流し、研究し、切磋琢磨しながら、
お互いを高め合い、その成果を社会にアピールするためです。
自然栽培に取り組むこの青年の場合は、、最後には同業者間の競争ではなく、
既成の事業、慣行栽培農業との競争に勝っていかねばならないからです。
4、最終的には、作ることだけではなく売ることまで含めて、
自分たちの事業を構造化していかなければ産業としては完結しません。
気が遠くなるような道のりです。
だからビジョンが単なる夢に終わってしまわないためには、
戦略が必要です。
戦略の要件は。
①、全体志向性
②、長期的視野
③、重点志向性
④リアルタイム性
の4つです。
常に社会全体と自分たちの事業を見渡し、
その関係性を分析しながら「今、何をなすべきか」を決断し、
スピードをもって実行することです。
◎この繰り返しが勝利のシナリオになります。
5、「お金と時間があれば」誰もがそう思いますが、
一部の人を除けば、そんな資源は誰も持っていません。
人それぞれの戦略があるのです。
弱みが危機意識につながれば、恵まれた環境の中で危機意識がない人に勝てます。
だから、弱みは強みになります。
だから、起業や事業創造は面白いのです。
できることの小さな芽をテコにして、
少しずつ自分達の事業を実現していき、
最後には開花させていく強い意志と
推進力を持つことです。
以上が、小さな一つの種である個人の起業が、
産業になるための条件です。
今日は偉そうなことを書きましたが、実はこれは私の夫である
田下憲雄さんから聞いたものです。
田下憲雄さんは(株)インテージの元社長であり、
日本マーケティング・リサーチ協会の元会長でもあります。
皆さんが使用しているバーコードを使ったシステムを利用した情報サービス事業を、
作った人です。
また、赤字続きで投資余力のない会社で新規事業を起こし、会社を再生させました。
その事業が会社の収益基盤になるには10年以上の年月を要したそうです。
今回は憲雄さんに、なぜ地方で産業が起きないか、そして起こすためには何をしたらいいかを
聞きました。
大事なことは、
・大きな塊(集団)として現れること。
・そのパワーを以て既成の事業集団を乗り越えてしまうこと。
(この青年の場合は慣行栽培の農業をいかに超えてしまうかです。)
憲雄さん曰く
●「総論の正しさと各論の難しさをつなぐのが戦略である」
強く大きなリーダーの意志とビジョンのもとに、時間をかけて、
着々と産業化を進めていくことです。
小さなこと、目先の利害で、争っていては、
最後には個人事業としてしか、完成しません。
憲雄さんが毎年の入社式で新入社員に送ったメッセージを、
青年にも伝えてこの原稿を締めくくります。
「志を高く、視野を広く、目線を低く」
焦らず、しかし一歩一歩を踏みして
頑張ってください。応援していま~す!
映画「「どこかに美しい村はないか」
~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~(60分)
予告編です。
4/21遠野、4/24東京の試写会では、
ブロガーさんもツイッターさん、そしてフェイスブックの皆さんを
ご招待します。
どうぞ参加して、正直に発信してください!
ただ、ミニシアターでやりますから、劇場の席がすくないのです。
だから予約を取らせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
一番弟子である、佐々木悦雄さん(プロデューサー田下の親友)の
無肥料、無農薬のりんごジュースをプレゼントいたします!!

●遠野試写会
4月21日(火)遠野市民センター 中ホール(あえりあ遠野2F)
開場受付開始:10:00 上映:11:00~ ※上映後記者会見あり
※当日の上映は1回のみ
●東京試写会
4月24日(金)人形町「三日月座」
(https://www.facebook.com/mikazukiza78/)地下ホール
※当日の上映は3回の予定
第1回上映:受付開始:12:00 上映:12:30~ ※上映後記者会見あり
※第1回上映は入場はプレスの方のみとさせていただきます。
第2回上映:受付開始:14:30~ 上映:15:00
※プレスの方、ブロガーの方、Twitter・Facebookをお持ちの方が入場できます。
第3回上映:受付開始:16:00~上映:16:30~
※プレスの方、ブロガーの方、Twitter・Facebookをお持ちの方が入場できます。
特に遠野試写会は、
遠野や岩手、さらに全国の地方都市こそが
これからの時代で主役になるために、
遠野や岩手のブロガーさんや
Twitterさんは、
是非、映画をご覧いただければと思います。
映画「どこかに美しい村はないか」
~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~(60分)
by denshinbashira
| 2020-02-05 08:22
| 遠野の映画撮影日記
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