私が愛した男たち、その1ブラームス! |
昨日は、月に一回の歯科検診であったが、
東京のコロナ感染がひどいので、電車をやめて車で行きました。
車中でブラームスの曲「下の方の谷の底には」を聞きながらふと、
「私の愛した男たち」というライトエッセイを書いたら面白かろう、と
浮かびました。ので、筆馴らしに書いてみます。
「私の愛した男たち」その1ブラームス!
多分60歳になるまでは私はブラームスに溺れておりました…笑!
特にヴァイオリン協奏曲は、何度聞いたことでしょう。
そこにはまるで少女のようなブラームスがいましたから。
少女のように繊細で、壊れやすいブラームス。
上品で高級なケーキのようなブラームス。
そして不愛想で、シャイなブラームス。
田舎から出てきたブラームスは、愚直にもべートーベン先生の教えを守り、
いかにベートーベンを越え、斬新な音楽を作るかという鼻息に燃え、
当時の音楽界を牛耳っていたワーグナーさんやリストさんたちからは、
田舎者とバカにされながも、それには見向きもせず、
音楽界での権力者ワーグナーさんから睨まれていたブラームに
私が若いころは、ブラームスさんについての情報も少なく、エピソードも
今ほどは伝えられたいませんでした。
乗る電車を間違えて、反対方向のものに乗ってしまい臨終に間に合わなかったという
エピソードを読んだ私は、なんだかえらく心が揺すぶられました。
いいなあ~、いつも不器用なブラームス。
一生独身で、
いつも「赤いはりねずみ」というレストランでご飯を食べていたブラームスを
私は愛してしまった。
ただ、私も年を経ていよいよ60歳に入ると、どうも、ブラームスから
評価が高くなったのは、たぶん、
歳をとった私がもう、寂しがりやでなくなったことに
因があるように思います。
惹かれだしたからだと思います。
ごめんねブラームス!!でも、
貴方のその優しさに、いつも私は救われた。
そう、ブラームスは優しいのよ、でもちょっと甘ったれ!
でも人生の親友には間違いない!
ありがとうブラームス!!


