2020年 11月 11日
こんなに美味しいお米を食べる贅沢! |
遠野の勘六縁さんから新米が届きました。

もちもちとした食感で、しっかり一粒ずつの米の味がします。
私は米の実の味と言っていますが、
味に複雑な奥行きがあるのです。
昨今の米はこういう実の味がボケているように思います。
穀類の実ですから、しっかり水分を吸わせます。
最低30分以上は水につけて、そのあと15分~20分くらい今度は水をきります。
そして我が家では重曹ステンレスの鍋で炊きます。

お米が美味しいので、おかずは簡単なものでもいいのです。
我が家では、時には、ご飯と佃煮と味噌汁で十分いけます。
ご飯がこれほど美味しいと、
多分昔の人は、ご飯とつけものだけでも、満たされたのではないでしょうか。

東京上映で手植えの田植えや草取りをごらんになった方から、
こんなに苦労して作るお米なら、是非食べてみたいと言われました。
確かに価格は高いです。しかし人の手で作るお米ですから、
貴重品です。
そして、このお米を食べることはなによりの贅沢だとおもっています。
毎日のご飯が美味しいこと。
是こそが食の基本です。

空を濁らせてはいけない
雲を悲しませてはいけない
そして風は透きとおってなければいけない
人々の笑いは朗らかでなければいけない
それが全部
遠野にある
この言葉は、田の草取りをする写真を見ながらうかびました。

おおいなる自然の畏怖の中で、
その豊穣を受けながら、稲作をすること。
日本と日本人が古来からず~っと続けてきたそのことが
どれほど文化としても、重要であるか。
市場経済の中にはない、価値がそこにあります。
どうぞ皆さん、よかったら、この貴重なお米を食べてください。
by denshinbashira
| 2020-11-11 09:02
| 映画「どこかに美しい村はないか」
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