2021年 01月 16日
ターシャ・チューダーの世界その2,けっこう辛辣なターシャさん! |
十何年ぶりに「ターシャ・チューダーの世界」を読み直してみると
そこには、少女趣味的ロマンチストではない、
凛とした強い信念を持ち、
自分の世界を守ろうとするターシャさんが見える。
バーナード・ショーの言葉を引用し
「要するに、成功する人は、自分で環境を作ってしまう、ということね」と
インタビューに答えている。
インタビューへの答えは時にえぐいほど、辛辣であり、
また、意識的に軽薄な人間を遠ざける意志も見られます。
例えば、気に入っている花は、
自分がえりすぐった人だけにしかあげない、というようにです。
日本で出版されている本は、いかにもとっつきやすい言葉を
断片的に載せて大衆化していますが、
ご本人はかなり手厳しく、もしかしたら厭世的なひとであったかと
思います。
動物好きでもありますが、それも筋金入りの動物好きで、
自分になついた蛇を夜ベットで、自分の手のひらでとぐろを巻せる、というような
事も言っています。
多分、あら、きれい、何て言いながら、ズカズカはいってくる人間を
嫌ったのではないでしょうか。
私の母も、礼儀、礼節をわきまえない人間に対しては
即シャッターを下ろすひとでした。
ため口をきくような人は大嫌いで、
だから私のようにお笑い好きで、お笑い芸人を理解するようなことばなく。
即「下品」と切り捨てたと思います…笑い!
とにかく気位が高く、まあ、武士の娘ですからしかたないか~!
それに比べて父は、とても気さくでしたから、
誰にでも話しかけ、父が亡くなったときは、ご近所の方々が
大勢通夜に来て、父に話しかけてくれました。
私も若い頃は、母のように自意識が高く、誇り高かったのですが、
世の中で揉まれる中、
自分の最後の砦は守りますが、ほとんどのことは、スルーでいいと
思うようになりました。
大学の頃、森安建雄映画監督らの阿呆友との交友で、
私のそれも切り崩されていきましたし、
母のように気位が高いと、自分がどんどん息苦しくなりと考え、
どうしたら軽薄を理解できるかと、
吉行淳之介の「軽薄のすすめ」を読んだりしましたよ・・・可笑しいね!
最後の砦とは、ここからは、私の大切な世界だから、
入らないでね・・・というガードです。
それは、私が人生で積み上げてきた、
私独特の●美意識や●感性や●価値観の世界です。
ターシャさんも、おそらく、そこを守りたかったのだと
思います。
ニューイングランドの人里離れた地で、
一人暮らしを続ける中、そこはターシャさんにとって
自分の聖地であったと思います。
日本のファンと称する人々がそれを理解していたかどうか、ですね。

そこには、少女趣味的ロマンチストではない、
凛とした強い信念を持ち、
自分の世界を守ろうとするターシャさんが見える。
バーナード・ショーの言葉を引用し
「要するに、成功する人は、自分で環境を作ってしまう、ということね」と
インタビューに答えている。
インタビューへの答えは時にえぐいほど、辛辣であり、
また、意識的に軽薄な人間を遠ざける意志も見られます。
例えば、気に入っている花は、
自分がえりすぐった人だけにしかあげない、というようにです。
日本で出版されている本は、いかにもとっつきやすい言葉を
断片的に載せて大衆化していますが、
ご本人はかなり手厳しく、もしかしたら厭世的なひとであったかと
思います。
動物好きでもありますが、それも筋金入りの動物好きで、
自分になついた蛇を夜ベットで、自分の手のひらでとぐろを巻せる、というような
事も言っています。
多分、あら、きれい、何て言いながら、ズカズカはいってくる人間を
嫌ったのではないでしょうか。
私の母も、礼儀、礼節をわきまえない人間に対しては
即シャッターを下ろすひとでした。
ため口をきくような人は大嫌いで、
だから私のようにお笑い好きで、お笑い芸人を理解するようなことばなく。
即「下品」と切り捨てたと思います…笑い!
とにかく気位が高く、まあ、武士の娘ですからしかたないか~!
それに比べて父は、とても気さくでしたから、
誰にでも話しかけ、父が亡くなったときは、ご近所の方々が
大勢通夜に来て、父に話しかけてくれました。
私も若い頃は、母のように自意識が高く、誇り高かったのですが、
世の中で揉まれる中、
どんどん練れてきたと…笑い!
と言いますか、
自分の最後の砦は守りますが、ほとんどのことは、スルーでいいと
思うようになりました。
大学の頃、森安建雄映画監督らの阿呆友との交友で、
私のそれも切り崩されていきましたし、
母のように気位が高いと、自分がどんどん息苦しくなりと考え、
どうしたら軽薄を理解できるかと、
吉行淳之介の「軽薄のすすめ」を読んだりしましたよ・・・可笑しいね!
最後の砦とは、ここからは、私の大切な世界だから、
入らないでね・・・というガードです。
それは、私が人生で積み上げてきた、
私独特の●美意識や●感性や●価値観の世界です。
ターシャさんも、おそらく、そこを守りたかったのだと
思います。
ニューイングランドの人里離れた地で、
一人暮らしを続ける中、そこはターシャさんにとって
自分の聖地であったと思います。
日本のファンと称する人々がそれを理解していたかどうか、ですね。

ターシャさんが作った操り人形です。
なんとも個性的で素敵です。
by denshinbashira
| 2021-01-16 06:06
| ターシャ・チューダーの世界!
|
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