「女たちへ」その1、何がどうであろうと、女は美しい! |
裸婦クロッキーを勉強していた時です。
手早くコンテを動かしながら、
私の眼は女の体のまろやかな豊饒を追い、
指先までながれるしなやかな線と
何て女は美しいのかと、嘆息しながら見惚れました。
それはそのモデルがことさら美しいということではなく
どんなモデルさんが来ても、女の顔も体もその造形の美しさに
私は嘆息したのである。
更に、モデル達がさっと裸になり、ポーズをとる、そのプロ意識にも
ほれぼれした。
彼女たちがプロとして身体を開いていくその姿は
潔く、ほんとうに美しかった。
おそらくそれは、プロの女優さん達でもそうであり、
AVの女優さんもきっと美しいのだと思います。
神が女に与えた美しい造詣は、まぎれもなく、
その内面の美しさの表出でもあります。
だからこそ、女は、自分の内面に敬意を払い、大切にしてほしいのです。
決して自分を粗雑に扱わないでほしいのです。
容姿のコンプレックスなど、男の身勝手な幻想の代物にすぎない!
そんなものなど、女の価値とはひとかけらも関係ありません。
神が、或いは自然がくれたその美しい内面を大事にしてこそ、
外面にその美しさが流れ出ていきます。
女たちよ、なにがどうであろうとも
あなた達はまぎれもなく、美しいのです。
それをしっかり自覚し、女の誇りとして、
凛と頭の隅に叩き込んで生きてほしいのです。
