このシリーズは、わたし自身の死(終わり)を明瞭に意識し、
思うところを存分に書きました。
テーマは二つです。
ひとつはこの宇宙も地球も、人間が主役では無いこと。
頻繁に災害が起き、
こんなに自然がもがき悲鳴をあげているのに、
まだ人間の欲望に駆られた文明を進めるのか。
もう抑止しなければならないことに
気づかないといけません。
もうひとつは、その欲望を沸き起こす人間の自我の問題は、
単なるお互いを喰い合う動物ではない生きものになる為に、
しかし、この先にくるAI時代においては、
人間は、もがきあがくことすら失ってしまうかもしれない。
AIや機械を媒介にしたよそよそしい人間の世の中になるかもしれない。
脳の前頭葉を駆使して