これからは確実にAI社会に入って行き、
圧倒的多数の人々は、その社会に組み込まれていくでしょう。
そしてAIは、夢のような技術革新の世界を見せてくれるかも知れません。
しかし、社会は恐らく二極分解していくのではないか、と私は思っています。
圧圧倒的多数の人々はAI社会に吸収されていくでしょう。
そしてAIが作りだす価値の社会になって行くその一方で、
人間が作り出す価値の産業も生まれてくると考えます。
そしてそれはもう、萌芽し、確実に価値を生み出してきています。
突然の夫の発病で介護に明け暮れる中、私の気持も少しばかりすさみ、
映画「どこかに美しい村はないか」の先に見えている希望を更に皆様に発信せねば、という思いが
湧いてきました。
自然栽培のお米作りも、林檎栽培も、その他、
人間が手を掛け、
それは今の大量生産と大量消費と飽食の経済ではない、
その価値に対する対価を払う経済を作り出していくと、思います。
これまでの大量消費経済にどっぷり浸かっている人間にも
映画「どこかに美しい村はないか」のあの世界の再現は、
力強い人間の力を取り戻してゆく人々がいると
今能勢監督が撮り、編集している映画には、その事が描かれています。
ファンタジーではなく、
具体的で現実的なものとして、