めぐる巡る時代はめぐる! |
やっぱり千葉は暖かい。
もう菜の花も咲いていたし、ちらほら桜も咲いていた。
梅は、赤白黄色と咲いていて、地面は若草色だし
本当に春の足音がしていました。
Nさんとと知り合った頃、私は少し年下のNさんを妹のように思っていました。
それで明るくて、お茶目なところが有るNさんをからかったりしたことがあり
でも、Nさんはものすごくプライドが高く
私は其れを見抜けず
彼女をいたく傷つけたこともありました。
しかし、なんとなく、
気が合うといおうか、どこか似たところがあり。
しばらくは仲良くしていましたが、
少しお互いに未熟だったこともあり、この何年間は冬の時代となり、
まったく音信が途絶えてしまいました。
でもひょんなことから関係が復活して、
私もこの冬の時代には、
Nさんほど、いろんなことをお互いに理解し会える友もなく
再会したときはあっという間にお互いの心が解けました。
私の友達はほとんどがナガーイ付き合いの人が多い。
そのナガーイ付き合いの間には、
けんかしたり、相手のことがイヤになったり、
又寂しくてくっついたりと、
冗談にまるで安物のバンドエイドのようだと、
くっついたりはがれたり・・・。
でもかれこれ20年
よく続いたネエ。
人間なんてながく付き合ってみて始めてその人のことが解ってきます。
最初は自分の思い込みのめがねでしか見えません。
ぶつかって、こんなはずじゃあなかったと、
首をひねりながら、
すこしずつ少しずつその本体が現れてきて、
その本体が現れてきたばかりににお互い失望したり、
或いは自分を解ってもらいたくて力んでみたり、
色々あれこれありながら、
そうそう、グサグサ傷つけあったこともあったダヨ!
春の時代も、夏の時代も、秋の時代もそして
冬の時代も過ぎてみれば
みんな懐かしいサー!
廻る廻る時代は廻る!
それを超えて超えて、乗り越えて、
お互いにとしをとったねえー!
やっと今、
彼女がドンナに素敵か解るさー!
彼女の中の、人間としての暖かさや確かさが、
全てのことを丸ごと立体的にひとりの人間の生き様として
自分は素直に受け入れている。
色々つらいことを超えてきたからさあー
それが出来る歳になっちまったんだネエー。
何はともあれ又春が来て
いっしょに楽しく遊ぼうね、童心に戻ってさ。
めぐるめぐる季節は巡る
昨日はホントに
楽しい一日でした。
謝謝!