ロックの歴史! |
じつは、昔高校生にロック史を教えていたことがあった。
ロックといっても奥が深くて、
ビートルズが出現する前に
ながーい黒人たちの悲惨な歴史、
又プアーホワイトといわれる、
どん底貧乏白人の歴史、
アメリカの大失業者時代の暗い歴史、
そして延々と続いた人種差別の社会。
など
光が当たる前の暗くてやりきれない前史がある。
黒人達がコロンブスの大航海時代、
新大陸発見以来、奴隷としてアフリカから
アメリカ大陸に売られてきた歴史は誰もが知るとおりだけれど、
その黒人たちのワークソングや、
葬式のときのドンちゃん騒ぎの音楽ラグタイム(後のデキシー)や、
お祈りの黒人霊歌、ゴスペル、ソウル。
そしてブルースなど
本当に底辺を這いつくばるようにして生きてきた
黒人たち、
同じように彼らと一緒に生きてきた
どん底の白人達の中から、
宝石のような音楽が生まれてきた訳サ。
このどん底アメリカ人の中に、
ウッディ・ガスリー。
ボブ・ディランなどがいる。
そしてエルビス・プレスリー!
エルビスの家も相当貧乏だったらしかった!
当時は人種差別が当然の世の中だったけど、
どん底白人はソウも言っておられず、
黒人と同じ工場とか、いかがわしい店とかで
一緒に働いていたわけ!
そうしたプアーホワイトの中にエルビスがいました。
彼は知らず知らずのうちに黒人の音楽を身につけ、
本当なら白人から「あんな汚らわしい」とさげすまれていた
黒人の音楽を、
彼が黒人同様に腰をくねらせ歌ったのが、
当時のティーンエイジャーたちに馬鹿受けして
彼はどんどん光の中にでていきました。
そしてロックの前身ロックンロールがブレイクしたのです。
しかし、エルビスの前にもう黒人達はロックンロールを歌っていました。
有名なのは、映画「バックツウ・ザ・フュウチャー」にでてくる
リトル・リチャード、
彼はおかま?らしいけど
ものすごく楽しくてステキ!
そしてアヒル歩きでギターを演奏して歌う、
チャック・ベリー
教師現役の頃、
私は学生達を連れてチャックベリーの日本公演を
見に行きました。
(もちろんおじいさんになったチャックですが)
かっこよかったです。
あんまりステキなんで
うきうきしまして舞台に駆け上ろうとして
守衛に引き摺り下ろされました・・・クソッ、テヘッ・・・☆
しかし、リチャードもチャックも
明らかに白人が仕掛けたゴシップのわなにはまり、
獄中に入れられたり、社会から追放されたりして、
たいへんな苦労をなめました。
人種差別真っ盛りの頃です
そのエルビスをラジオで聞いて育ったのが
ビートルズ!
やれやれここまで来るのにこんなにかかっちゃったー!!
今日はここまでにしますが、
この次は、じつはビートルズが世界で受け入れられたのには
ある秘密があります。!
そのことを次に書きたいと思います。
では!・・★★!

僕の子供の頃の話から書きます。まだ 日本に ロック文化が なかったかなぁ。僕の前の世代は ロックは 不良といわれていて まだ その不良というものを 引き継いでいた時代かなぁ。ベンチャーズを知らない世代の僕で、どちらかいうと キャロル 矢沢永吉さん。その頃 洋楽では ビリージョエル(ロックかなぁ) その後 日本でも ツッパリのロックといろんなロックが 出てくるのだけれど、詩的に 高校中退してしまいそうな影響のあるロックもありました。アリスは 後半 ロックみたいだと僕は 思うのだけれど。あの頃 ヘビーメタルも流行っていたなぁ。
その後 AORというのかなぁ。(大人のロック)というものが出てきたり
私の時代 テクノブームもあるんだけれど いろんな音が おもしろかったなぁ。音響機器も 安くなっていく時代でもありました。ラジカセ
テレビ時代でもある 僕達は アイドルの 流行りましたね。視覚的音楽
ビジュアル的というのか ある種 あの頃の若者の性にも 関係していたのかなぁ。ひっちゃかめっちゃかな 文章ですいません。
音楽同好会(名前検討中

芸能界は 複雑ですね。音楽という芸術性 音楽という競争の中での人生とは~