直観を磨く! |
まるでかき氷みたいな器です。
いろんなものを入れます。
梅雨の憂さを吹き飛ばしてくれる、楽しい器です。
パート・ド・ヴェールという工法で作る硝子の作品です。
このところ凄い食欲です。
たぶん欲求不満です。
体と心の動かし方が足りませんねエー!
デブっています・・・フォー!
今日は大社長が母校一ツ橋で、
学生さんたちに講演をする日です。
たぶんWeb2,0の話になるだろうと言っていました。
彼を送りながら、
気の遠くなるようなデータの氾濫の中なら、
どうしたら金の鉱脈を見つけるか・・・?
と聞いたら、
「それだねー!」と唸っていました。
私はビジネス的にはアホですが、
脳の直観」なるものは以外に役に立つ!と
お勧めします。
まあこんなことはとっくに承知のことかもしれませんが!
だがしかし、
こ直観を研くのはいがいと難しい!ですよ・・・。
集団の中でまぎれたり、
集団と一体化して生きていると、
集団の中でバランスをとる直観とかは磨けても、
その集団を逸脱した視点から発想することが出来なくなる。
卑近な例で申し訳ないけど、
いわゆるおばさんたちとお話しておるとき、
どうしても彼女達が、世間や周り近所のコトに縛られて、
話がなかなか核心に行かず、
周辺をグルグル廻ってばかりの中身のない話で、
疲れます。
発想の機軸が、自分じゃなくて、
自分を取り巻く集団の目からのものだから・・・デス!
それは、会社という集団や、
日本国という集団でも同じで、
そこにまぎれて生きていると、
当然そうなると
ワッシは思います。
ワッシ自身はいつも本流から外れて、
正確には、
はみ出して生きてきたから、
いつも孤立していたけど、
逆にハメルンの笛吹き見たいに
ごっそりもっていかれる集団にはならないですんだ。
口は悪いが「集団でバカ化する」と言う現象です・・・!
スミマセン!!
それでも集団の中にいて、
「火中の栗」を拾う人間は
ちゃんとその集団の問題性が見えていて、
それが見えることが成功ににつながるコトだと思います。
自分のことはこっちにおいといて、
「燃え盛る火の中に手を突っ込んで、
その集団の癌を掴む」
直観は自分を守ることばかりに使うと
必ずしっぺ返しが着ます。
集団のなかで安心したり、その集団に依存しておると、
その集団が破綻していくことが見えません。
知らないうちに、
その集団の論理や倫理で生きてしまい、
それがすべてで、他にも通用するような
思い込みにとらわれていきます。
そういう所にいると、
脳も同じところばかり、
鸚鵡返しのようにしか使わないからねえー。。。。
ビジネスで成功するには、私なんぞの出る幕じゃない、
さまざまなノウハウがあるでしょうが、
ものの功利を超えて戦略的にモノが見えるためには、
物事の本質の核を掴んでいることだと思います。
(えらそうでスミンマセン!)
直観的に物事の本質的な核を掴むには、
いかに私心をはずし
自己防衛のプロテクターを脱ぐかです。
そうすると物凄くシンプルに物事を見ることが出来ます。
言葉を変えれば、データーの、
純度が高くなるという事でしょうか!
自分のこだわりを捨てて、
そのとき一番大切な物事の核を掴む勇気!
孤立してもそれをやりキル気迫!
そして継続は力!ナリでしょうか!
情報が氾濫しその真贋を見分ける能力は、
たぶんいわゆるビジネスの、
テクニックや論理性から一番遠い、
非生産的世界にあるかもしれませんね。
下記の言葉は作家、森崎和江さんの著書のタイトルです。
本の内容とは別に
大きな真理を言い当てていると思いますので、
ご紹介します。
「非所有の所有」・・・!
ステキな言葉でしょう!
森崎さんは昭和2年生まれ、
戦争をくぐりその後、
戦後の炭鉱の労働争議をくぐりながら、
民衆の真っ只中で女性の自立を見つめ続けた
私の尊敬する大先輩です。
今日はちょっと難しいことを言っちゃって、
疲れました。
では又あした。