食い気三昧! |
亡くなった父から貰った村田元の湯飲みです。
六十才になったら使おうかなー!
月に一度の歯医者さん検閲?の日で、
東京サ行って来ましたバイ!
死んだ父が八重洲の鉄鋼ビルに勤めていたので、
この歯医者さんに親子で通い、
今は私と娘がお世話になっています。
亡くなった父も食い意地が張っていて、
確か鉄鋼ビルの前の道の路地を入ったとこの
うなぎ屋がおいしいの何のと聞いていました。
この前中華の「天山」の人に聞いたら、
たぶん「福島」じゃないかなーと言っていたので、
今日はその「福島」」といううなぎ屋に
行って来ました。
行って見ると、
なアーんだこのうなぎや、
店構えがちょいと小粋なので、
以前に入った事のある店でした。
本当に目立たない小さな木の引き戸のお店で、
板場が路地まではみ出してうなぎを焼いています。
中に入るとがっしりした白木のテーブル5卓と白木の椅子がおいてあり、
さっぱりとした店内で、
メニューも3か、4しかなかったと思います。
味はあっさりした上品な甘みで、
ご飯は普通ですかねえ!
でも八重洲のあの場所で、梅1800円でしたから、
まあまあです。
どれくらい前からこの店を出しているの?
と聞いたら、
約50年前だといっていましたから、
もしかしたら父の言っていた店かもしれません。
うなぎといえば川越の「東屋」のうなぎがおいしいです。
味は甘くないですよ。でも香ばしい!
しかし、ここもご飯がダメなんですよ、残念なことに、
川越喜多院のそばにあり、
もう壊れそうな、
大正か昭和初期かのふるーい料亭?の趣があります。
ただサンショウが他にはない、
茶色に焙煎したおいしいサンショウでした。
私のひいおばあちゃんが、
神戸で割烹料理屋をやってたので、
お料理に砂糖を使わないということを、
散々聞かされていた。
もう何年も前のことだけど、
うちの母と一緒に京橋の「ざくろに」行って、
弟が「くろめばる」の煮つけをおごってくれた時。
ばあちゃんは(母)は、
これはお砂糖を使っている!と
小言をのたもうた。
ほんものの料理屋なら絶対こんなにあまくしない!って
おごってもらっているのにねえ・・・!
そういう訳もあって私もどちらかというと、甘いのは好きではない。
そばつゆも甘いのがでるとがっかりします。
川越「東屋」のうなぎは又食べたいなあ!
あれにしゃきっとしたご飯だったら言うことありませんのに!
ああそうそう、言い忘れたけど、
今日の「福島」で出してくれた糠付けのおつけもの、
瓜、なす、蕪それに白菜、
これは本当においしゅうございました。
ああ甘露、甘露!