ギャラリー七井土の灯! |
ギャラリーオープンのチラシです。
写っているのは
江戸時代の野良着、加茂縞です。
友人のギャラリー立ち上げのサポートをしに、
千葉の長生村まで行ってきました。
7月20日のオープンに向けて、
3000枚のチラシ配りを手伝ってきました。
歩いて歩いて・・・・。
思いのほか茂原近辺に
デザイナーズハウスがたくさんある地域がありました。
まるで別荘のような建物や、
アメリカのサンタモニカでみかけたような
ステキなガーデンに囲まれた家など、
千葉もなかなか侮れませんですなー!
さて新ギャラリーの
オープニングは、
新潟の伝統織物で作ったステキな洋服と、
本藍染作家、森田裕子氏の作品を展示します。
森田さんの愛染めTシャツ、キャミソールなんか
とてもステキですぞ!
「題」は
「Blue、Blue 青の洋服展」です。
コンセプトが青ですので、
きりえやさんの青い絵葉書と、
小澤牧子嬢の青い灰皿もすこし参加して
花を添えてくれます。
自分で言うのもナンですが、
ちょっとワクワクしています。
ギャラリーって言っても、
基本は人と人の出会いの場ですし、
また、
文化と文化の交差点ですから、
マンネリ化した社会の日常の生活から
ちょっと解き放たれて欲しいところです。
作家の端正な手仕事にほっとしたり、
伝統の中に込められた深さとでも言いましょうか、
そういう物に包まれて、
日頃の緊張を忘れてください。
そうですね、
そこに行って、
おなかの中が(頭の中も)カラッポになるといいなあーと
(おなかとは精神という意味です・・・老婆心ながら)
私は思っています。
加茂縞織は九割までが手仕事で、
最後の織のみ
旧式の織機で機械織をしています。
まあ江戸時代の和製ジーンズといった風合いですかね!
ちょっと厚めの木綿生地で、
紺と白の縞模様が大変モダンです。
こんなモダンな仕事着を
江戸の人々は着ていたんですねえ!
機械織の生地と違い
織り目が均一でない分、
体温や湿度に反応し、通気性もよく
とても着ごこちが
ようございます!!
アア言い忘れました・・・☆
今回オープンするギャラリーは
「七井土の灯」(なないどのあかり)と
申します。
千葉県長生村七井土というところにあります。
現在進行中の様子をオーナーが
「ギャラリー立ち上げ日記」というブログで書いています。
どうぞお見知りおきくださいますよう・・・・!
よろしくお願いいたします。