アタマを使え! |
琉球村の水牛です。
優しい目をしていました。
さて沖縄の旅について
一番言いたいところから入ります。
沖縄は大変楽しいところだと思います。
まず、
観光地なのに人も土地も観光地ずれしていない。
気持ちのいいところです。
今回私達は出発寸前まで忙しく、
きちんと下調べをしなかったので、
食べ物を云々する資格はございませんが、
でも一言。
良かったのは、
ドライヴの途中で寄った琉球村。
ここで何気なく食べたソーキそばの
ソーキ(骨付き豚肉の煮物)がおいしかったです。
それと恐る恐る食べた豚の耳、ミミガー
これがなかなかいけました。
そしてモズクは思わず・・・ウマイ!
暑さの中の一品の清涼!
・・・・という前フリのあとに、
実は二泊したホテル「マリオット」のレストラン
ひどく、いけませんでしたねえ・・・。
だいたいホテルのレストランは
たいがいマズイ・・・。
それを知っているので、ホテルの近くの
名護の町を探索に行きました。
悲しいほどさびれている。
恐ろしいほど、
取り残されていて、
気分が一変に落ち込みました。
そこで仕方なくホテルのほうがましだろうと・・・。
でも凄かったね、そのお粗末なこと・・・。
私達は一日目沖縄料理、
二日目は焼き肉レストラン「朝」
沖縄料理店でもミミガーとモズクが出ましたが、
ミミガーはその素材の感触のよさを、
まるで殺した味付けになっていました。
モズクはすっぱいだけ・・・!
後はなんだか普通の和食・・・。
でも一番驚いたのは焼肉「朝」で注文した
上ハラミ、
これが噛めない位硬いんです。
上タン塩も同様」噛めない・・!
驚いたのがビビンバとクッパ
ビビンバはべちゃべちゃのご飯に
にんじんとかゴーヤとかどろりとしたひき肉が
載せてあり、
これってビビンバ?カイ・・・・。
クッパにイタっては
肉の入らない卵雑炊で
しょっぱいのナンのって、
食べられません・・・!
一見の客だからって甘く見ているのでしょうか・・・!
ホテルという特権の上で、
まさか半調理品を従業員が作っているのではないでしょね。
とてもコックの料理とは思えナイ!
当然タオリの叔母ちゃんのことですから、
そのお店の従業員にも食べてもらい、
きつく感想を伝えてきましたが・・・。
経費の関係でコックを雇えないなら、
そういう事情を正直に反映したレストランとしての
営業を打ち出すべきでしょう。
お客をだまし討ちにせずにサ。
地元のお料理上手な叔母ちゃんを
雇って、
沖縄のおいしい家庭料理レストランとか、
沖縄「おばちゃん食堂」とか、
げんにあの琉球村の食堂は
おばちゃんが立ち働いていたサー!
他のホテルでもあったけど、
本当に頭が悪いね・・・。
ホテルという格式から
頭が抜けない。
頭が固くてどうしようもない。
だから外側ハリボテ、
なかは空洞化した商いで・・・。
観光地だから一見の客をだまして
商いしようってか・・・?
こういうことがいつまでもつのか
知らないけれど、
お客に本当に喜んでもらい
リピーターを増やし、
沖縄の観光の醍醐味を高めたいのなら、
もっとオツムを使え!
沖縄は又行きたいところです。
海はエメラルドグリーンで、
吹く風はさわやかで、
時間がゆっくり過ぎていく。
今度こそはきちんと、
下調べをしてね、
行きましょう!