一本の道! |
自分が良寛に惹かれるようになったのかは
忘れてしまいましたが、
最近読む本のほとんどが、
いわゆる
「騰々任運」
運を天に任せて、のほほんと生きる、という
良寛の人生観と
通じている。
私自身もナニがどうということなく、
自分のなかの心配や恐れが
自分にブレーキをかけ
迷いを起し、
逆に、
のんきに楽天的にしていると、
どんどん事がうまく進んでいく事を
発見しました。
最近は
どんどん自分の執着が解けていき
それと平行して
体の中の核がしっかりと座ってきた気がする。
ひとりで生きる。
ひとりで死ぬ。
死ぬまでは
生ききる。
という自信さえ
湧いてきた気がします。
良寛は禅僧ですが、
禅の世界観も又非常に優れていて、
究極の幸福観へとつながっている。
私がお世話になっている鍼の先生といつも話すのも、
捨てて、捨てて、捨てまくれという話で、
心が軽やかになればナルホド
からだも伸びやかになり、
一番の健康法は、
ボーっとして流れに身を任せることだと
勧められる。
嫌なことはやらず
逆らわず、
耳から来たことはなるべく左から右へと
聞き流す。
たくさんおしゃべりをして
口から
でまかせた言葉は
すぐ忘れて
責任を取らない!
楽しいことや
おいしいことはすぐやり、
ケチらない・・・!
これ極意デス・・!
今日ソニーのCDやアイボロボットを作った、
天外伺朗さんの「宇宙の根っこにつながる瞑想法」
を読み終えた。
これもまた
天外さんがたどり着いた極意です。
それに関連して思うに、
私自身が
苦しんで苦しむ中から、自分の心を
どうしたらいいかとあがいて
たどり着いた
キリスト教や仏教
脳内物質の事、量子力学、そしてフロイトや
ユング心理学、箱庭療法
アートセラピー
交流分析をはじめとした
カウンセリング心理学ワークの果てが
いつしか
賢治や良寛、山頭火の世界と連動して
生きる方向を指し示してくれたことに
驚いています。
このことを生かしてナントカしたいと
プロジェクトを考えています。
その一つ
今計画中のカウンセリングワークショップの
参加原則として、
●他人に依存しない。
●自分の力(能力)で生きる。
●人生は色々あってこそすばらしい!
の
三つを考えていたところ
伺朗さんの本にも
「人生とはすったもんだの連続だ」
「死ぬまでゴタゴタと付き合おう」
という言葉があり、
同じ事を考えていた人がいたと
うれしい限りです。
その人の障害になっているものを取り除くために
私は深層心理ワークをしますが、
でも多くは自分自身で切り開いていかなければ
人生の醍醐味を獲得できません。
いたずらに
スピリチュアルグループや
宗教に
はまらないで、
常に自分の直感のアンテナを開いて
自分に一番ふさわしいものを捜してください。
私の場合もそうでしたが
面白いほどに必要なものに偶然めぐり合います。
(シンクロニシティ)
不思議ですね。
振り返ってみると、
なんだか知らないうちにひたすら一本の道を
歩いて来た気がします。
皆さんの道はどんな道なのでしょう。
楽しみです。
インナーチャイルドを解放する話が
ちょっと途切れてしまいましたネ。。。
明日はシャドウについてもっと深めて
描きたいと思っています。
シャドウだってとてもステキなんですよ!
では・・・・。