ゴウマンの心理構造! |
凄くゴウマンなように思う人もいると思うので、
今日はそのゴウマンということに付いて、
書きます。
そもそも人が
ゴウマンになるうらには、
自信がないこと
自分が劣っているという
コンプレックスがある。
そして
ありのままの自分を
自分がどうしても認められない或いは
うけいれられないという
深層の自己否定があります。
それがウラがえって、
支配、征服欲になるのです。
中には自分がそういう深層心理を
持っていることさえ気づかず
ゴウマンかましている人もいます。
多いです。
だからゴウマンな人は
他人の話を聞く心の余裕もないし、
他人を受けいれられないし、
常に自分と他人が対立軸の中にあります。
自我の立脚点が脆いのです。
逆に
隅々まで自分が満ちてくると
自我の根っこが張って
決してゴウマンかまさなくても、
悠々たる自分が存在するのです。
極意ですネエー!
多くの人間は自我の立脚が弱いので、
その人の弱さを
目ざとく悟った他人が
スルリと入ってきて
その人のパワーを奪いマス。
人間はね・・!
常にからだ全身で、
無意識のところも含めて
相手の動向をキャッチしなが、
生きています。
眼には見えないけれど
常に生存競争をしているのです。
生き物は皆そうでしょう・・・!
生きるということはそういうことです。
その中でも人間ほど征服欲の強い動物は
他にはアリマセン。
逆説的に
それほど人間は
弱く脆いのです。
しかもどんどん戦闘力を
失っている。
この戦闘力というのは、
たった一人でも戦う気迫のことです。
戦闘力を失い、
自分の弱さに取り付かれて
被害妄想が肥大化して
軍備を強化して
戦争になります。
北朝鮮なんかまさにそうでしょう・・。
特に日本人はひとと争うことを
嫌がりマス。
だから平和とか
みんなマールク納めてとか
事なかれに陥って
ヌルくさいお湯に浸って、
それがガキの喧嘩さえ、
大人が介入するという始末で・・・。
内向したガキ達は
当然、
イジメという陰気な闘いに入ってしまいました。
又それを見て見ぬフリを
先生達がいるというんですから
もう救いようがアリマセン。
ときには喧嘩も必要ですよ。
ワタシだってどれだけ喧嘩をしてきたか・・・。
特に若いときの父ちゃんとの闘いは
見事でしたネエ。。。!
あの紳士面した父ちゃんと
取っ組み合いの殴り合いをしましたカラ・・・・!
ワタシはよく噛み付きました・・・へへへ!
あるとき父ちゃんに殴られて右の眼の周りが
真っ青にクマになり、
まるで漫画・・・・(笑い)
家に来る
御用聞きや郵便やさん見られて、
いくらなんでもこのワタシが恥ずかしかったのを
覚えています。
でも喧嘩なら負けませんよ。。
特に口では・・・・!
むらむら闘争心が起きてきます。
でも断っておきますが
闘争心の中に
競争心は
ほとんどありませんよ!
自分が優位に立とうとか
相手をヘコましてやろうというのは、
コンプレックスが入っています。
タダ自分が損なわれたことに対しては
決してあとには引きません。
相手を粉砕します。
若いときのあだ名が
ゲバルト・ちび・・・!
(ゲバルトとはドイツ語で戦うという意味です。)
今でもこのあだ名は大好きです。
どうぞそう呼んでください・・・!
その社会の精神基盤が弱いほど
お互いを規制しあう幻想がはびこります。
戦争中の天皇および
神国日本幻想や
ドイツのヒットラー独裁体制
今の日本は
母親幻想の強い
母系的社会ですね。
それは自立心が薄れ
心理依存がはびこっているからです。
宗教に依存する人や集団も、
そうです。
どう生きたらいいのかという
精神基盤が壊れかかっています。そして
弱さを補うように
自、他規制が眼に見えない縛りを
作り出しています。
たくましく困難を乗り越えていくのではなく
お願い規制社会、
たとえば
争ってはいけない、
相手を傷つけてはいけないとか
思いやりを持とうとか
反省しようとか
ゴウマンではいけないとか
etc・・・・!
すべて人間(相手)のエネルギーを
封じこめたいという
幻想です。
特に支配する側が
支配するほうへの
マインドコントロールとして
使います。
でもネエー、人生は
自分が自分を守って、
精一杯生きるこことです。
おそらくもっと脳科学が、
一般的に流布するようになると、
それがいわゆる
脳の生命保全のためのホルモン分泌による
仮想だとわかるでしょう。
ゴウマンだって物質的に説明が付くと
おもいますよ。
ゴウマンだってその人間の
脳が、
そいつの生命保全のために
やっていることです。
タダ方向が
間違っていますがねえ・・。
それでも
脳はいつも、
何かに気づこうとしている機関(器官)ですから、
いつかは気づくでしょう。
少々ゴウマンかましても
いいですよ。
そんなことは
些細なことで、
それより、
自分を規制しないで
思いっきり生きて御覧なさいよ。。。。
自分の中には、まだまだ未開拓の
能力が潜んでいるかもしれませんよ・・・。
そっちのほうがはるかに
重要なことです。
このワタシでさえ
60歳を超えて
まだまだ未知なる世界があるかと思うと
ワクワクします。
それではね・・。