オジサンとオバサンのワクワクするような新生世界! |
わたしのアトリエです。
散らかし放題!
こんなもんじぁありません!
いつもはもっと散らかっています。
どうしてこうなのかは後日書きますが、
この散らかし放題のなかから、
グッドアイディアが浮かぶんです・・・オラは。
数日前父ちゃんの会社で重役をしていた方が
NHK テレビに出ていました。
団塊の世代の第二の就職がテーマで
この日は職業訓練学校の
ホテル部門を学ぶおじさんたちが、
うつしだされていました。
元重役なのに
先生に厳しくしかられて・・・トホホ。
でもそのがんばっている姿が
本当にステキ・・・でした。
モウひとり、
この方は元重役さんではないですが、
第二の人生を漁師になるべくがんばっていて、
荒々しい海の重労働の世界に、
挑戦しています。
それもテレビが張り付いていて
いずれは放映されるらしいです・・・。
さて
ギャラリー「七井土の灯」のオーナーも
今までとは全く異なる環境で
一から出直しましたが
この人もすごいですよ・・・。
毎日のように
ごつんごつんと頭が石にぶつかるような、
未知の世界で自分と格闘して
いわゆる保護された主婦の殻を、
脱ごうとしています。
家庭という狭い世界からこんどは、
社会の前線にたち向かうのですから
容易なことではアリマセン。
潜在意識においては
人間は誰でも「自分を変えたくない・・・」と
思って生きています。
無意識にそう思っています。
変わることによって起きてくる
未知の世界に対する
不安や恐れ、
そして一番厄介なのが
プライド。。。
変わると今までの自分が否定され、
敗北するような気持ちに
襲われるのですね・・。
潜在意識のなかには
これまで自分が積み上げてきた
自分のデーターが
詰まっていますから、
それを崩さずに
変化させれば一番いいんですが、
逆にそのデーターが
壁になってしまうことも
たくさんあるんですね。
つまり今までのデーターは
適応と同時に自己防衛の機能を
作り上げてきていますから、
それが新しい世界では、
壁やブレーキになってしまうのです。
特に歳を経る間に
今まで生きていた環境に
いかに適応するか努力していて、
そこで眼いっぱい自己世界を作ってしまった、
オジサンやオバサンには
そのデーターが否定されたり
壊されたりすることは
なかなか受け入れられないのです。
生きてきた誇りがありますからね。
しかし
しかし人間は常に進化している・・・。
脳は進化する機関なのです・・・。
だから時代が変わっていくのです。
次に進むためには
意識革命は
必至です。
人間の潜在意識は
体の保全を守るいのちの
「危機管理機能」です。
だから常に現状維持を、
保とうとします。
今の自分をかえたくなーい。
頭でわかっていても
からだは変化(進歩)を嫌い
なかなかついていけません。
どうしても昔とった杵柄で
全部をまかなおうとしてしまいます。
頭ではわかっていても
なかなかストンと、
胸に落ちないのです・・。
前出の三人のかたがたも、
いろいろ心理的葛藤が起こってきて
大変だと思います。
だって
いままでの自分に
メスが入るのですから・・・。
グサグサ・・と
デモね
それでも少しずつでも
自分を変化させていくことが
重要なんです・・。
少しずつの変化、
それが今度は
当たり前になって行くことで
体が適応してきます。
ホテルも漁師世界も
ギャラリーも
きっと
鬼のような教官が、
それぞれを一人前にする為に
容赦なく叱責を飛ばしていると思いますよ。
デモねそれが嫌なら
今までの世界で
孫の世話でもしていたらどうですか・・・。
新生世界
厳しいですけど
やり抜いて
トンネルを抜けたら
ワクワクするような
刺激的な世界が待っています。
がんばってね。