ローラとお父さん・・・！

お父さん,チャールズの手伝いをするローラです
挿絵ガース・ウィリアムス

今日は一日なんだか定まらなくて
カラダがしゃきっとしませんでした。

それでも西武デパートに行き、
食材を買いました。
珍しく鯨の肉がありましたので、
それをステーキにして食べました。

子供の頃門司と下関に住んでいましたので、
鯨とふぐはよく食べました。
刺身にしたり、から揚げにしたり、
鯨は、美味しいくて大好きでした。

ふぐも味噌汁にいれて食べてました。
親戚の叔父がふぐは、
チョツと毒がアルくらいが美味しいといって
いました。

叔母が大判の有田焼に、
透けるように薄く切った
ふぐの刺身を、
キレイに貼りつけるように盛っていました。

その叔母も叔父もモウいなくなり、
うちの母と
一番下の叔母以外、
父方も母方も兄弟みんな
いなくなりました。

梅雨が明ける頃だったかなあー,
夏が近づくと、
叔父の一人が
たくさんの枇杷をもいでくれたり、
イチジクの実をもいでくれたりしたことを
思い出します。

母方のおじいさんは
外国航路の一等航海士から、
最後は、その海運会社の門司港の支店長になり、
丘の上の家から望遠鏡で港をながめ、
船が入港スルのいつも確かめていたそうです。
カミソリのように神経質な爺さんで
家族がいつもピリピリしていたのを
思い出します。

きょうはなんだか
だらだらと
書きました。

取り留めのない一日でした。