言葉は生きもの・・! |
いつも
夢の中で色々考えている。
おそらくじぶんの本心の部分だと思うが、
眼が覚めると
やっぱり思い込みかなあーと思ったりする。
なぜなら、
眼が覚めている現実は
それと違う景色だったりするから・・ねぇー・・。
今朝はどういうわけか
色々浮かぶ雑念を取り除いて
ひたすら自分の思いを書け・・という
命令が来ている・・・どこからか・・?・・(笑い)
脳科学の本を読めば読むほど
人間は絶望的に
他とは断絶する
個の世界を生きていることが
わかる。
かろうじて
共有、共通のクオリア(脳が認識する質感)を
刷り合わせて、
生きている・・・。
それなのに、
それだからこそかもしれない・・が
他者から受け入れられることや、
認知されたいという欲求、欲望があり、
コレは人間のもつ矛盾として、
永遠に続くのカナーとも
思う。
しかし矛盾が存在するおかげで、
矛盾を止揚すべく
さまざまに文化、文明の
進化があるのかも知れないし、
まあ
しかたがないのかも知れません。
そんな矛盾を背負ったうえで尚、
人間どうしが交流するために大切なツールが
「言葉」です。
ズーッと以前から
「言葉は生き物、言葉を大切に・・ね。。」と
ことアルごとに
言って来ました、
しつこく・・。
できるだけ正直な言葉で話すこと、
自分の意に沿って言葉を選ぶこと、
相手が受け取りやすい言葉を捜して
話す。
言葉をまきちらかしては
いけない・・・。
本心でない言葉や
偽善的な言葉
まやかしは、
やがてその人を
滅ぼします・・。
言葉を吐きながら、
おぼろげな共通点を双方で探しながら
人間は他者との
接点を持とうとして
生きています。
そのとき、
自分を守るために
言葉を濁したり
曖昧にすることは
相手との
かすかな接点さえ
断ち切ってしまいます。
人は断絶しているゆえに
他人との一体感を
幻想します。
悲しいくらいにね。
人間は勝手なもので、
ひとりでは生きれないくせに
他人をなかなか受け入れられず、
困ったもんです。
でも、
心があっけらかんとしていて
邪気が何もない
透き通った言葉は
透き通った心地よい波動として
相手の体のなかを通りぬけて行きます。
最近私は
心して
このアッケラカンの言葉で生きるように
しています。
娘はそれは
お母さんのスキルだと言いますが、
とにかくコレを貫いて
生き抜こうと思っています。
言葉こそ
存在そのものを
あらわします。