忍び寄る・・・弱気・・・。

これもローマで見つけたポスターです。
昨日がスコシえぐかったので
清涼水で・・・！









イタリア旅行中および
帰宅した直後
どうも自分の"気”が上がり（丹田の気が抜けた状態）、
気分が欝ほどではないが
Lowになっている・・・。

旅行中も
いつもより神経過敏で
取り越し苦労が多かった・・・。

なぜ・・・？


家にかえって
父ちゃんと話しながら
ハタと気がついた・・・。

アレだ・・・！


ローマに着いた日のホテルで
チェックアウト後
旅行社のオッサンから
オリエンテーションを受けた。

そのとき
えらく脅された・・・のだ。

微にいり細にわたり、
スリや置き引きの話を
さんざん聞かされ、注意を受けた。

まるで
イタリア人を見たらを泥棒と思え・・と
言うくらい・・。

飛行と時差で、
ほぼ３０時間近く
ほとんど寝ていないボケた頭に、

つまり極度の変性意識状態で、
それは無防備に
私の心理に入ってきて、
無意識のうちに
私の不安神経癖に
スイッチがはいってしまった・・と思う。

おそらく何時もの楽天的な私が萎え
心配性の私や、
自信のない私が、
表面意識をコントロールし始めたと
思う。



人間は不安や怖れに
乗っ取られると、
どんどん気分が低下し
自信をなくしていきます。

逆に言うと
相手を
否定的な怖れや不安でオドすと
容易に相手を
マインドコントロールしやすくなります。


父ちゃんは、
旅行社の人間は
常套的にそういう手段を使って
客をコントロールしようとする・・と
怒ってました。

実は父ちゃんは同時期に
中国に行っており、彼は
自分のされたことで
怒っていたのですが・・。

その話を聞きながら
そうかッ

ソウダッタノカ・・・ッ！と
ストンと訳がわかり、

私はもりもりと
自己回復して行きました。


用心するに越したことはアリマセンが
もっと伸び伸びと旅行したほうが
楽しいに決まっている・・。

同行の人間だって
気持ちがいい・・・！

　　・・・

人間は油断すると
こういう心理ゲームにはめられます。

そうなると
訳もなく自分が弱気になっていたり、
不安で腰が引けてしまいます。


要注意・・・！！

たとえトラぶっても
なったらなったで
何とかなりますから、

楽天的に
自由な気分のほうが
ナニゴトもよほどスムーズに
運びます。

また
自分の力を発揮できます。

こういう罠に注意しましょう。


モウ否定的なひととは付き合わない
・・と
私は思っていますが・・・、

自分の中に迷いがおこり、
他人に無意識に依存したとたん
こういう心理が
心のスキマにすーっと
入ってきます。

気をつけなくちゃあー・・ね。


でも帰ってから、
イタリアのブログを書きながら、
楽しかったイタリアがどんどん蘇えり
それにあの国の
単純で楽天的な気風に触れた喜びで
又いつもの自分に
盛りかえってきて
います。


今日も散歩をしながら
そんなの関係ねーと左右に頭を振って
弱気を振り落とし、
おおきく息を吐いて
元気を取り戻しました。


図太く、

ずぶとくね・・。

ほとんどの事は

どーってこと

なーい。