2008年 01月 27日
ワイエスの世界・・・。 |
今日は私が好きなアンドリューワイエスのことを
書こうかな・・。
好きな作家をひとりあげなさいと言われたら
私はやっぱりワイエスかなあー・・。
というよりワイエスだけは
何度も何度もその画集を見る。
そしていつ見ても癒される。
寂しい荒涼とした風景や
今にも雪が降って来そうな
灰色の空、
ひっそりと息を潜めて生きている人々。
黒人やインディアンや
そして貧しい白人のあきらめきった表情・・・と
いいたいが
実はその淡々とした表情の奥に、
彼らのたしかな”生”が
黒光りして
画面に描かれていない世界が
圧倒てきな存在感を持って
迫ってくる。
倒木の上に座っている黒人は
背中しか描かれていないが
彼の着ているぼろぼろのコートが
風になびき
なにかを凝視しているその背中と
原野と空しかない風景の厳しさが
人間の尊厳という
静かで深い沈黙の啓示を
突きつけてくる。
日々履き尽くされ,
くたびている靴が大切に
紙を敷いて
棚の上におかれ
その前に座っている老黒人の横顔には
いちにちが一日として大切な一日を生きる人々の
無言の営みがある。
朽ちかかった廃屋の天井を描いただけでも
そこに流れた時間とひとの息吹が
私の記憶に流れ込んでくるワイエスの
不思議な世界。
私は黒人の少女キャシーを描いた絵が大好きで
大好きでたまりません。
初々しい少女のはにかみと怯えに
私の心の震えが重なっていきます。
そういえば、
以前箱根の美術館でワイエス展を見に行った時
絵を教えているらしいおばさんが
連れの人たちに大声で
ワイエスは写実の巨匠で・・・云々と説明していました。
会場には私と友人二人と
そのおばさんの連れの二人しかおらず
そのおばさんの大声が
いかにも私達にも聞こえよがしだったので
私はたまりかねて
”うるさい!”と怒鳴ってしまいました・・(笑い!)
ナニが写実かバカヤローと思いながら
ムカついて・・・(失笑・・!)
まあ
若かってんですねえー私も。
夜寝る前に
一茶や
山頭火
そしてこのワイエスをみると
ほっと
自分の世界に帰った気がします。
ほっとね・・。
静かな静かな
大切なところに
帰ったような
気が
します。
書こうかな・・。
好きな作家をひとりあげなさいと言われたら
私はやっぱりワイエスかなあー・・。
というよりワイエスだけは
何度も何度もその画集を見る。
そしていつ見ても癒される。
寂しい荒涼とした風景や
今にも雪が降って来そうな
灰色の空、
ひっそりと息を潜めて生きている人々。
黒人やインディアンや
そして貧しい白人のあきらめきった表情・・・と
いいたいが
実はその淡々とした表情の奥に、
彼らのたしかな”生”が
黒光りして
画面に描かれていない世界が
圧倒てきな存在感を持って
迫ってくる。
倒木の上に座っている黒人は
背中しか描かれていないが
彼の着ているぼろぼろのコートが
風になびき
なにかを凝視しているその背中と
原野と空しかない風景の厳しさが
人間の尊厳という
静かで深い沈黙の啓示を
突きつけてくる。
日々履き尽くされ,
くたびている靴が大切に
紙を敷いて
棚の上におかれ
その前に座っている老黒人の横顔には
いちにちが一日として大切な一日を生きる人々の
無言の営みがある。
朽ちかかった廃屋の天井を描いただけでも
そこに流れた時間とひとの息吹が
私の記憶に流れ込んでくるワイエスの
不思議な世界。
私は黒人の少女キャシーを描いた絵が大好きで
大好きでたまりません。
初々しい少女のはにかみと怯えに
私の心の震えが重なっていきます。
そういえば、
以前箱根の美術館でワイエス展を見に行った時
絵を教えているらしいおばさんが
連れの人たちに大声で
ワイエスは写実の巨匠で・・・云々と説明していました。
会場には私と友人二人と
そのおばさんの連れの二人しかおらず
そのおばさんの大声が
いかにも私達にも聞こえよがしだったので
私はたまりかねて
”うるさい!”と怒鳴ってしまいました・・(笑い!)
ナニが写実かバカヤローと思いながら
ムカついて・・・(失笑・・!)
まあ
若かってんですねえー私も。
夜寝る前に
一茶や
山頭火
そしてこのワイエスをみると
ほっと
自分の世界に帰った気がします。
ほっとね・・。
静かな静かな
大切なところに
帰ったような
気が
します。
by denshinbashira
| 2008-01-27 22:29
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