照準を感情から能力へチェンジ! |
必ず伝えておこう・・と思うことを
書きます。
人間はほんとうに感情の塊りで
人生を通して自分の未解決の感情を
解決しようとアガクのです。
だから
思いがけないところで
自分の感情がコンロトールできなくなったり
わかっているんだが
どうしても
理性の指し示す行動の選択ができない・・。
ソシテ
ほとんどの人は
無意識的に感情の乗っ取られて
行動する・・。
でもね
人生はどこかでこのことに歯止めして
生き方を切り替えていかないと
ずっと満たされない感情を抱え続けたまま
死へと到るでしょう。
人生の大きな節目は結婚です。
結婚によって
実は大きな課題が与えられます。
それは
いやおうなく
相手(他人)と向き合わされるからです。
人間の本能は生殖の為に
異性に対する喜びのホルモンを放出しますから
どうしても異性対する欲求や依存による幻想を
もってしまいます。
相手に対する期待が膨らんできます。
しかし
結婚というのは実は
厳しい現実を突きつけられ、
自分の本性が
あばかれることでもあるのです。
それは
夫婦の双方が暴かれるのです。
だから未熟な感情を持っていたり、
支配欲や依存の甘えナドをもっいると
ことごとく失望し、
失敗します。
厳しく言うと相手が
自分の期待にこたえてくれることは
まず
アリマセン。
期待にこたえてくれないから
逆に
ますます期待は膨らみ
自分の失望という
自己憐憫も大きく育てていきます。
サーどうしたらいいか・・・?
感情に照準を合わせて
生きている自分から
”能力”に照準を切り替えることが
必要だと
私は思います。
生きる・・・ということは
自分の能力を生かせないと
生活できませんね。
経済能力、生活能力
スベテ、能力をどう生かすか・・・。
相手を生かすことができれば
自分も生かせます。
自分を生かすことができれば
相手も生かせます。
結婚とは
一般的に言われているように
がまんしたり、
譲り合うことでは
アリマセン。
そんなこと
しなくていいんです。
ただ
自分および相手が
どういう能力を持っているか
に気づき
それを生かすにはどうしたら良いかを
考えるのです。
感情でぶつかりあったり
がまんばかりして
人生をいたずらに浪費するより
相手の才能を見出して生かす。
才能といっても
いろんなことがあるでしょう。
持っている性格は
百花繚乱
もう数え切れないほど
多様な才能を
それぞれの人間はもっています。
極論するとね
怠け者・・・という才能をもっていたら
その怠けるという才能を生かしたらイインデス。
きっと
図太くて無神経で
楽をすることにたけいることては
名人かも知れません。
要はね、
そういう才能も
自分ひとりでは生かせないんですよ人間は。
才能はそれを認め受け入れ支える人がいて
始めて花が開きます。
その才能を客観的に検証する人が
必要なんです。
つまり人間は関係性の中で
反応し進化するのですね。
世の中の多くの夫婦は
お互いの才能を潰しあうことにばかりに
エネルギーを注ぎます。
なぜなら
感情に照準が行っており、
自分の思いにばかり囚われるからです。
頭のいい夫婦はきっとどこかで
お互いの感情から
能力へとシフトチェンジしていると思います。
でもねこの関係がうまく作動し始めると
感情の方もまた旨く作動し始め
お互いが満たされてきます。
つまり
人間の感情は
エネルギーで
能力は
ハンドルです。
生命エネルギー発露の頂点の
20代から30代をすぎたら
今度は能力の頂点に向かって
エネルギーをコントロールしていくのです。
つまり結婚が頂点に重なるというわけです。
知恵を生かしましょう。
知恵を生かして夫や妻を生かし
ソシテ
子供を生かし
人生を生かしましょう。
以上がわが子供達に言い残したい
事です。
このことに気づいた私はもう
人生の三分の二を超えていました。
スコシ遅かったけど
でもあの
感情の地獄からは脱出しました。
その契機となったのは
やはり
子供の幸せのために
自分が人生をどう生きるかを
考えなければ・・・という事でした。
自分の体の中に棲む
感情の妖怪をなんとか退治しないと
自分は滅びのほうへ向かっている・・という
危機感でした。
私の失敗を乗り越えて
たくましく生き延びて欲しいと
願っています。