恐怖を抱きしめる・・・! |
本当にイロイロな事が見えてきて
自分が抱え込んでいることのほとんどが
思い込んでいるだけで
どーって無い事だとわかる。
私が何かにおちこんだら
読んでいるべティ・ベサーズの
恐怖についての言葉は
いつも読むたびに
胸がすくのでご紹介します。
「私達は、こうしたぞっとするようなイメージ(恐怖)を、
全部快く迎えるべきです。
そうすれば、それらが実は、
私達の進歩を妨げている
規制的なものの考え方であったり
信念や信条であると、
暴き出してくれるからです。」
つまり恐怖とは
私達の否定的な思考、想念が
形になっただけで
実体の無いものだと彼女は書いています。
本当にわたしもそう思いますよ。
恐怖は
自分の心の中にすり込まれた
自分の思い込みで
ソレは自分の防衛心やエゴがつくり
さらにその恐怖を育てます。
そして恐怖に取り込まれているかぎり
私達は前進することができません。
逆にいうと
恐怖に取り込まれていれば
前進しなくて
すみます。
だから恐怖がわいてきたら
逆に
自分は何を守ろうとしているのか
またナニを失う事を恐れているのか
また何を思い込もうとしているのか
その思い込みによって
自分が獲得したいものはなに・・など
自問します。
すると
なんのことはない
責任を取るのから逃れようとしていたり
安易なとこでいたいエゴだったり
または勇気を回避しようとしていたり
などなど
自分の逃げ場にしていることがよくありました。
自分が能動的に生きようとしないとき
腰が引けているときに起こってくる妄想です。
恐怖を克服するには
自分の心の中の否定的な想念をお掃除し
自分の生命力を信じる事です。
私自身若いころから
いろいろ迷い
宗教にはしったり
スピリチュアルなもの
はしったりしましたが
すべては
自分のこころにある弱さや自己防衛が
さまざまに形を変えて
意識の表層に浮き出てくるものだと
わかりました。
それでも
まだ取り越し苦労をしたり
不安に駆られたり
いろいろあります。しかし
人間ですから
そういこともあって当然!
以前にもかきましたが
日本と言う国は
無難な事ばかりを望み
あわよくば成功しようなんて
甘い幻想を持っている国民です。
そんなこと
ありうるワケがない。
成功禁止令がかかっていて
集団の中に紛れ込んでいることが
安全だと思い込んでいる裏側には
決して他人の成功をゆるしたくない・・;という
潜在意識のある人々です。
だからお互いを規制しあうのです。
成功禁止令のかかっていない人は
はなからそういう
自己防衛なんか
ありません。
成功するに違いない・・と思っているから
どんどん前進するアイディアが
出てきます。
自己防衛=恐怖でもあり
エゴでもあります。
自分の人生を成功させるために
ぞっとするような恐怖=自分の分身を
抱きしめて
自分の中の否定的想念なんか
すべて引き受けちゃる
くらいの
気迫で生きれば
人生をどんどん力強く進めるでしょう。
もう一度
いいます。
自分の中の恐怖や不安などの
否定的想念はすべて
自分の心が作り出している
妄想です。
実体の無い
思い込みです。
そんなモン駆逐して
晴れ晴れと
成功の
たねを
蒔きましょうよ・・・。