人間は無からうまれてきた。 |
母の納骨をした瞬間
ふと、
人間は無から生まれてきた・から・・・。
すべて許される・・とおもった。
なぜ・・・許されるとおもったのか・・説明できないが、
母の死に関して、
どこかで自分を責めていたのではないかと思う。
人間は無から生まれて・・と思った瞬間は
何もいない、まったくなにも無かったところに
人間は赤子として出現してきた・・。
そのことがなにか
大きな意味をもつようにな気がした。
だから
何もなくていいんだ・・というかすかなものが
頭を掠めたようでもありました。
わたしがこだわっている
種々の事が
一瞬にして救われたような気がしたのです。
確実に自分が何かに覚醒した・・とおもいました。
それは
なんだろう。
自分がこだわっていることが
とてもちいさいことのようにおもえたような気がした。
元気を出して次に進まねば・・。
無から生まれてきたんだから
無にかえる。
それはなにか
とても大切なことのように
思えました。