天才が育つには・・? |
人間は間違いをするものだから・・・という
共通の認識がある。
だから間違えても許し責めず、
次回からまちがえないように・・というのが
まあまあ普通である。
しかし
最近わたしは自分が間違いをせず
カンペキであろうとする一人の天才に出会い
少々考えを改めた。
ひとりの天才・・かもしれない青年。
彼は始終自分の高い自意識下にあり
自分の間違いを許さない。
間違えた場合は必ず言い訳或いは正当化するような理論を
くっつける。
最初の頃
彼が間違え、言い訳や正当化をするたびに
間違えてもいいんだよ、或いは
モット自分にやさしく・・というようなことを言い
そういうスタンスで彼に接していたが、
並外れた彼の頭の回転力、そして
すっとんでしまう発想を見るたびに
天才とはこういうものかと思い始めた。
彼は物事をとことんやらないといられない。
ほどほどなんてありえないのである。
発想の先にできているイメージに向かって
彼はことを起していくが
その完成までの距離や量や質が
およそ凡人でははかり知れないくらい遠大で完璧なため
しばしば人は途中で挫折しはじめる。或いは
中途で文句をつけるか
降りてしまう。
大概あの人は彼がなにをやろうとしてしているのが理解できず、
彼も説明がつかない・・・・トホホ・・・。
わたしとしては一度
彼が全工程をやりとおした結果を見て見たいと
思っている。
なにがうまれてくるか
実の所興味しんしんです。
そして彼がこのように天才的な資質をはぐくんだのは
他でもない彼の完璧癖だと
最近思う。
だから最近はなにか彼が間違いの言い訳や正当化をし始めると
知らん振りして、ああそうかい、そうかいと受け流すことに
している。
普通、言い訳や自己正当化を聞かされると
うんざりするものだが、
人間には思いもかけないところから
異才の芽が出るもんだなあーと
感心しています。
完璧や完全主義の人は生きるのが苦しい・・とばかり
思っていた認識をいま
改めているところです。
昨日書いた平賀源内の廻りの人間も
あんがい
うんざりして
そうかい、そうかい・・といっていたかも(笑い)

