2008年 12月 01日
新訳「カラマーゾフの兄弟」 |
実は昨日から風邪をひいて寝ているのだが、
こんなに一日中寝ていることもめったにないので、
先日買って来たNHKカルチャーアワーのテキスト
新訳「カラマーゾフの兄弟」を読む・・を読み始めたら
止まらなくなった。
風邪でヒーヒー言いながらも
二日で読み終えてしまった。
どうも講師の亀山郁夫氏が
新しい約のカラマーゾフを出したらしい。
中は重厚で厳粛で
ドフトエフスキーが渾身を籠めて書いた軌跡が
亀山氏の選び抜かれた言葉で解説されている。
わたしが「カラマーゾフの兄弟」を読んだのが
高校生の頃で、そのころはちっとも理解できなかった。しかし
今回この解説を読んでみて
その構想とテーマの凄さ・・というか壮大さと深さに
読み終えたとたんになんというか
ぞーッとする恐怖とともに
自分が押し潰されそうになった。
しばらくは心の整理がつかず
病気というのに
さらに人間の心の奥の不条理の世界に
頭が白くなった気がしました。
農奴解放後のロシア社会の中で
社会主義の萌芽とそれまでのキリスト社会との混乱の中で
人間の救済とは何かを考え続けた
ドストエフスキー・・。
登場する人間が身包み剥がされて
検証される。
底なし沼のような暗黒に
引きずりこまれる。
救いのない人間達・・・。
こういう遠大で壮大な小説は
もう出てこないかもしれませんねえ・・・。
原作をまた読み直そうか・・とも思いましたが
もうわたしも年をとりすぎてちょっとエネルギーがありません。
それにこのごろ右の目がかすむので
近じか医者に行こうと思っています。
この本を読み終えて
自分の心を立て直しながら
人間の心に起りうるさまざまなる想念への恐怖が
立ちのぼるなか、それでも
いかに自分がそれを検証し
自己救済していくか?
究極には自己のありのままの自分を受けいらるしかない
と
思いましたら
ようやく
気力が戻ってきました。
ヤレヤレ・・・!
まあ
スゴイ本でした。
こんなに一日中寝ていることもめったにないので、
先日買って来たNHKカルチャーアワーのテキスト
新訳「カラマーゾフの兄弟」を読む・・を読み始めたら
止まらなくなった。
風邪でヒーヒー言いながらも
二日で読み終えてしまった。
どうも講師の亀山郁夫氏が
新しい約のカラマーゾフを出したらしい。
中は重厚で厳粛で
ドフトエフスキーが渾身を籠めて書いた軌跡が
亀山氏の選び抜かれた言葉で解説されている。
わたしが「カラマーゾフの兄弟」を読んだのが
高校生の頃で、そのころはちっとも理解できなかった。しかし
今回この解説を読んでみて
その構想とテーマの凄さ・・というか壮大さと深さに
読み終えたとたんになんというか
ぞーッとする恐怖とともに
自分が押し潰されそうになった。
しばらくは心の整理がつかず
病気というのに
さらに人間の心の奥の不条理の世界に
頭が白くなった気がしました。
農奴解放後のロシア社会の中で
社会主義の萌芽とそれまでのキリスト社会との混乱の中で
人間の救済とは何かを考え続けた
ドストエフスキー・・。
登場する人間が身包み剥がされて
検証される。
底なし沼のような暗黒に
引きずりこまれる。
救いのない人間達・・・。
こういう遠大で壮大な小説は
もう出てこないかもしれませんねえ・・・。
原作をまた読み直そうか・・とも思いましたが
もうわたしも年をとりすぎてちょっとエネルギーがありません。
それにこのごろ右の目がかすむので
近じか医者に行こうと思っています。
この本を読み終えて
自分の心を立て直しながら
人間の心に起りうるさまざまなる想念への恐怖が
立ちのぼるなか、それでも
いかに自分がそれを検証し
自己救済していくか?
究極には自己のありのままの自分を受けいらるしかない
と
思いましたら
ようやく
気力が戻ってきました。
ヤレヤレ・・・!
まあ
スゴイ本でした。
by denshinbashira
| 2008-12-01 20:48
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