いい男といい女! |
タイヘンな視聴率だったらしい・・。
この世の中馬鹿ばやりかと思ったが
やはり篤姫が人気なのは
賢い女性の生き方に共感する人が
たくさんいるのでしょうか・・・。
以下は私の思い込みの世界の話で
独断と偏見にみちてるケド・・・書きます。
男性でもかしこい男性は
女性の容姿より
その知性や、内容で選ぶとおもいたいのですが、
長く人間、女をやっていて
自分より高いレベルの内容を持った女性を選ぶ男に
そうそうお目にかかったことがない。
大概の男が自分がくみしやすい
女性でそこそこの容姿のほうを相手にしたがるように
思える。
そういう意味では
私はほとんど男性から相手にされません・・・(笑い)
では女性はどうかというと
女性は依存心が強く、
自分よりえらそうな男性を選ぶが
年齢と伴にそのメッキがはげてくると
だんだん男を見下しにかかる人が多いように
思える。
いったいいい男とはいるのかなーとおもうのだけれど
ひとつだけ確信しているのは
いわゆるハンサムな男というのは
大概いけません・・・内容のないのが多い。
それより幾分顔のバランスが崩れている
ブサイクのほうが面白い!
中でもきっといい男だろうなあーと思うのは
チェコの曲家のドボルザーク。
彼の曲の中から溢れる人間的な温かさは
彼が作曲家の中でもブサイクといわれているにもかかわらず
一番です。
無骨でも不器用でも
彼の曲から溢れる優しさや、
人間に対するなぐさめなどが
無言のうちにかれの人間的包容力を語ります。
シューマンなんかは
きっといい男だッたと思うし
女性が群がったかもしれませんが
ドボルザークのように
曲の深いところにある温かさはありません。
女性だって
器量のいいのより
ブサイクの方が頭がいい人が多いように思います。
篤姫だって器量がいいとはいえません。
女性を自分の征服の対象ではなく
或いは母親の代理ではなく
自己向上の相手として尊敬する度量のある男性は
いないのでしょうかねえー。
女性だって
男性を自己依存の相手ではなく
共に人生を昇華する相手として
対等に男性と向き合うことが出来ないと
自分の女性性を磨くことはできないでしょう。
それはかなり厳しい現実が突き付けられますから
そのことを解かっている女性もめったにいませんねえ・・。
親鸞は人生が虚妄であることを解かっていました。
わたしも人生は幻想だと思いますが・・・が
それを理解したうえで
つまり
自分の孤独を引き受けても尚
それに臆することなく
他者との関係の絆を結んでいく勇気というか覚悟というか。
そういう厳しさが大いなる前提としてある中で
成り立つ男と女の関係が
理想です・・けど
なかなか・・・・。
来年は
いい男と
いい女について
少し書いてみようかな・・と
思っています。
ほんとうのいい男とは
ほんとうのいい女とは
なんなんでしょうか。
ねえ・・・。