金田君と加藤あゆむ君の官能! |
最初に”響き”が出てきて
その次が”オーどりー”で三番目に
”はんにゃ”の金田くんがでてきて、
彼は面白いですねえー。
顔そのものがいわゆる”色物”で
動作が所作の域までになっている。
アトの人たちは
見たけど忘れました・・・(笑い)歳なので・・。
ああ、そうそう、ザブングルの
加藤あゆむ君も出てましたね。
彼はけっこう気に入ってます。
でもこのイロモネア、
ショートコント・モノボケ・モノマネ
一発ギャグの四種類を演じて、
観客がわらったら
合格!
だから
見るたびに芸人達の腕が上がっていて、
感心します。
コンクール形式なんですが
芸人も観客も巻き込んで
笑いの質をあげている。
司会のうっちゃん、ナンチャンが
さばさばしててそれもいいです。
はんにゃの金田君の所作がもう一回も見たくて
さがしたらありましたので、
ご紹介します。
ナンでしょうかこの金田君の所作は
とても日本的で
能の流れみたいなのを私は感じますが
ほめすぎでしょうか・・・?
彼の顔を見ていると
日本の芸能者たちの血筋みたいなのを感じます。
それは
加藤あゆむ君の
悔しいデスの顔にもやっぱり
日本の伝統芸能や
狂言のブサイク系のお面に通じるものを
感じます。
金田君のほうには
日本の裏の美意識の両性具有
(女性性と男性性の両方を持っている
中性とはちょっと違うんですが)の
美少年的な色香を感じます。
もともと能の世界はそういう
男色的な世界があり、
それゆえに時の権力者の寵愛を得て
出世していくのですが・・。
お笑いの世界も
もとは
たんなるお笑い・・というより
芸の中に潜むそういう色気見たいなものが
やはり魅力なのだとも思います。
笑い・・という狭いカテゴリーではなく、
人間という生き物の中にひそむさまざまな
矛盾や灰汁や、そしてうつくしい官能も含めて
あるのではないかと思います。
金田君もあゆむ君も
先を楽しみにしています。