ミタサレテこそ・・・! |
いわゆる自分は超能力だとする人がいて
私の過去生がどうこうのとか言われると
本当に困るのですが・・。
私は人間はちょうどあの植物達のように
タネから芽が出て
一刻一刻成長し、
花が咲き、実がなって、
やがて枯れてゆく、
つまりこの世に生まれたら、
常に変化し、進行しながら生きている。
そして自分が獲得した過去のデーターと
今の認識とそして未来への予想を一瞬のうちに
脳がシャッフルして、今の瞬間を生きる。
だから、
自分が生きてきた
過去のすべての経験と思惟、想念は
今の瞬間にとって大切で
必然があるのだ・・と
思っています。
瞬間瞬間を変化しながら
わたし達は生きており
過去生などというもので
人生を前借してそのツケを払うなどということは
ありえないし
陳腐にしか思えない。
むしろ一瞬一瞬の出会いが
その命にとって新鮮で冒険で
ゆえに創造性に満ちているのだと
思います。
昨日かいた「がんの練習帳」も
私達の老いが、
衰えが、
がんを発生させる要因なら
なおさら
生きる・・ということを
いかに充実させ、
はらいっぱい生きた・・と
ミタサレテこそ、
死(がん)は受け入れられると
思います。
なかなか思うようには
いかないとしても、
自分の心に良く聞いて
やリたいこと、
欲しいものなど
思いのこしがないように
いきたいものです。