マイケル、大変だったね! |
カソリックの洗礼を受ける時
マグダレナというメキシコ人のシスターから
教えを受けた。
そのとき、
「神様は、貴女を完全な形でこの世に送っているので、
祈るときに、この貧しい私とか・・という謙遜を
決して言わないように・・」と
言われました。
神さまがすべてを整えてこの世に送り出した・・と
いうわけです。
いまはもう私は、
キリスト教から離れてしまったけれど、
すべてはきっと
私自身の中に答えがあると
思い込んでいます。
あんなにダンスが上手で歌が上手で
もー才能に満ち溢れてたM・ジャクソンの
悲しい死は
どうしても彼が手に入れたかったものと
交換だったのだろうか・・?
人魚姫が人間の足と交換したように
マイケルはなにと交換したのだろう・・。
そもそも
音楽の起源はアフリカにあり
またアフリカ人の身体能力だけでなく
その魂の正直さや透明さにおいて
白人よりもズーッと優れていると思い
尊敬しています。
世界を植民地化し
人種を差別して
その収奪と搾取の上に成り立つ文化は
支配欲に汚れえている。
どれだけアフリカ人のほうが
美しいか!
私たちの若い頃には
”ブラックイズ、ビュウーティフル”という
アフリカ人たちが自己アイデンティティーを
取り戻す運動も
盛り上がっていた。
しかしつい近年まであったすざましい人種差別の
苦しみは、当事者達にとって
どれほど残酷で苦痛であったかは
私たちにははかり知れない。
マイケルもきっと苦しかったんだね・・。
しかし彼が圧倒的に示した
エンターティメント、
アフリカ人の秀逸さは
まるで神様が
それだけを彼に使命として与えたような
芸術の珠玉のような輝きを放った。
神様が与えたその天の才能が
いかなる事にも超越する
輝きであることを
誰か彼に伝えて
欲しいかったが、
しかし
逆にその苦しみが
あそこまでの超越を生んだかもしれない・・とも
思います。
人間という小さな器でははかり知れない
神のパラドックスかも
しれない!
マイケル、
大変だったね。

