春日と小島・・・！

お笑いの、春日（オードリ）と小島よしおを見ていると、
人間関係に関するヒントがあると思ったので
書きます。

春日は本人が本当はモット繊細かもしれませんが、
少なくとも芸のキャラクターを
無神経、、独りよがり、で図太い。としています。

それに比べ小島のほうは
オドオドし、繊細で、いかにも傷つきやすく、芸がイタイ！

人間は
相手が小島タイプだと、付き合うのがとても大変です。
木島は存在の根拠が弱い。
親との関係でまだ、力を奪われている・・のを
引きずっている・・ように見える。

春日の場合は、母ちゃんに家を建ててやる･･とか言っているが
親とはちゃんと距離ができていて
呑み込まれていない。

それは言葉遣いに現れていて
春日のほうはちゃんと敬語をつかい
アダルト的な距離がある。

もし付き合うなら断然春日君でしょう・・。

こういう風に感情が安定してしている人は
安心して付き合えます。
たとえ彼が傷ついたとしても、
もだえ、苦しむことはない・・。
おそらく”ちぇっ･･”と言うくらいで、
回復すると思います。

しかし
小島クンは、ちょっとのことで傷つきそうだし、
かすり傷でも悩みそうだし・・・。
コウイウ人と付き合うのは
面倒ですねー。


逆から言うとね

人間は、相手から自分の顔色を伺われたり
機嫌をとられたり、よけな気を使われりするのが
嫌だと思いますよ。

感情が育っていない人間は
別として・・・。

それは、自分の感情と相手が絡んでくることですから、
自分のほうも、それにエネルギーを使わなければならないから
疲れるんですね・・。
悪くすると
不毛なエネルイギーの交換で
自分のエネルイギーをうばわれてしまう事だって
あります。

また、こういう表現ではどうでしょうか・・ピンと来るかなー！

自分の懐に入ろうとされるのは
不快だ・・。


感情が未熟な人間ほど、
自分の機嫌をとらせたり、
相手を心理的に支配しようとしたりする
心理ゲームを仕掛けてきます。

そういう心理ゲームに引き込まれると
消耗な感情のやりとりで
疲れはてます。特に
親子のなかで、子供は餌食になりやすい！

餌食になった子供は成人してからも
そういう人間観を引きずります。

反対に
感情が成熟していると
他人は他人・・としてちゃんと突き放し

自分のことと混同しませんから
いつも
カラリ・・としていて
付き合いやすい。


日本の商業の接客業も
ここんところを勘違いして
揉み手ですりより
ネバネバ言葉をかけてくるのが
たくさんいます。


風が吹き抜けるくらいの距離があって
ひとは安心してつきあえます。

もっと言うと

人間は自分の世界で完結しており
自分の脳内現象でいきていますから

傷つくのも
モトモト自分のなかの傷が反応しているのであり
他人はほとんど関係アリマセン。


最後に小島君のために・・一言。


春日君なら安心して付き合えるけど、
本当のピエロは小島君で、
自分のそういう哀れさを
突き詰めていけば・・・ピエロとしての凄みがでてくるでしょう。

春日はせいぜい鬼瓦くらいで・・ってところだと
思います。


人間関係は難しい･･といいますが
甘えが介入する関係があると
難しいだけです。
本当は
お互いが自立した感情で
じぶんのことは自分でまかなう・・という認識をもち
カラリ、カラリ・・とやればどうってことなく、
相手が傷ついたらほおっておく・・くらいでいいです。


自分のことは自分でやりましょう・・・。