神さまのマジック! |
テレビをつけたら
ノーベル賞を受賞した益川教授がインタヴューを受けていた。
番組最後のコマのところで
200年後に地球には戦争がなくなるか・・という質問に
”なくなると思う。
なぜなら、自分が生きてきて体験してきたのは、、
やはり人間は少しずつ賢く進化してきている。
あの人種差別のひどい国だったアメリカに
アフリカ人の大統領が生まれるなんて・・・。
不可能だったけど・・今それがおきている。
少しずつ、進化しては反動がきたり・・という
紆余曲折があると思うが、
それでも200年後には戦争はもうしない・・と
なっている・・と思う。
益川の楽天主義・・といわれるが”・・・笑い!::]
と言うようなことを言っておられました。
ああー私と同じような考えの人がいる・・と
すこし嬉しくなりました。
さて、
ゴッホやゴーギャン、ピカソやマティスのなど
絵をとおしてその作家達の人生の軌跡の中から
いろいろかきましたが、
"絵”には、ほんとうにその人間の内面が写し出されます。
不思議なくらいね。
でも不思議ではないんですね。
この世のアリとあれあゆる事は
自分の心の投影なんです。
自分が着ている洋服も
身につけるものすべてや
自分が使う道具も
自分が語る言葉はもちろん
自分が読む本も、見るテレビや映画も
そして選ぶ友人も、結婚相手も恋人もね。
すべてです。
またそのひとが好む色や形も
また食べ物も
住む場所や職業も
そして
様々な事象を
その人は
自分の見たいように見て
自分につごうのよい言葉を与えて
解釈します。
だからね
人生と言うのは
ほんとうは自分がすべてプロデュースするんですね。
その中でおおきく、雑駁にわけると
自分らしく責任を負って
人生を創造していく人と、
絶えず受身で、他人に依存し
責任を負わないで生きようとする人とに
別れていきます。
しかし
しかしね
責任を回避して人生を送った人が幸せに
成功するかというと・・ね、
残念ながら
自分が蒔いたタネは
自分が刈り取るしかないのです。
ものごとはすべてロジックで
つじつまが合うようになっています。
自分らしく、自分の事に責任を負いながら
生きていく人には、必ず
隘路が開け、
自分のなすべきことや
物の道理の解明が見えてきます。
そして
道が成ってきます。
物のドオリの解明がこそが
私は”悟り”という神のマジック・・で、
その人のまなざしが深くなり
様々な事象に動じなくなっていきます。
そうなってね、
はじめて
平安と充足の人生がひらけてると
思ます。
そうなると
いいですねえ・・。