2章 自慢、自己PRをしない |
書いています。
多分この項があるのは、
西洋的ビジネス感覚に被れた
”勝間和代さん的生き方”に対する批判が
ベースにあると思うが、
自己PRしようが、自慢しようが
そこに実態がない限り
相手が苦笑いするだけで、
たいした問題ではない・・と私は思う。しかし
自己をPRすることができるのもひとつの能力で
時に必要と思いますが、それが
自分が自分が・・ということになると
ちょっと危ない!
それは
”自分が自分が”のひとは
相手からみるとそういう事が
どういう風に写るか・・という視点が
欠落している場合が多いからだ・・。
かしこい人やずるい人(ここでは頭が良いという意味)は
まず、相手が
どれくらいの能力と技量を持ってイルカを
観察する・・・こわいねえ・・!
コイツはほんとうに使えるか・・・?とね。
”自分が自分が”のひとは
自分側のことで頭がいっぱいだから、
自分が値ぶみをされていることに
気がつかない・・・。
老獪な人間は
相手の能力をいかにじぶんの能力に付け加えて
有効利用するかを考えるもので、
そうやすやすと自分の正体を
明かさないものである。
そういう人間を私は数人知っており
みんな、ビジネスのたいした成功者です。
自分から見える風景と
相手から見える風景の両方が見えてくるといいですねえ・・。
そしてPRや自慢などしなくても
そこにある実態はちゃんとモノをいいますから
自分を磨いて後は
お任せでいいです。
分かる人はわかりますからね。
まあ
自慢にしても、自己PRにしても
他愛のないことですから
多少相手がうんざりしますが・・・。
次回は第3章 ”すぐに白黒をつけない”ですが
コレはそのとおりだと思います。
では。