スゴイぜ、忌野清志郎・・! |
”忌野清志郎”さんの画集が売っていた。
めくって見たら、凄いパワーで描かれた数々の絵に
圧倒された・・・・!
殆どが原色の絵の具絵を画面に叩きつけるような
感情が爆発した絵で、
まさにフォービズムそのもの!
絵をめくりながら
ああーあんなに早く死んじゃったけど、
その人生の日々はどんなに葛藤と格闘にみちてただろう・・と
追想する。
原色がそのまま使われているそのことは
薄めたり混ぜたり、工作したり・・・ということができない
原始的なエネルギーと想念に
彼が突き動かされていた・・・と
私は思います。
おそらく
ごまかしたり、
脚色したりすることができず、
自分の原点を生きようとして、
頑張ったのだなぁーと
思います。
しかし
そこからは
深い悲しみもにじんでいて
きっと戦闘的でもやさしいかったのでは・・と
伺わせます。
その画集のなかには
駄菓子屋さんで売っていそうな
おもちゃみたいな
プラスチックアクセサリーがいっぱい入っている箱の写真もあって
そういう童心な飾りをチャラチャラつけて
スパンコールいっぱいのスーツで舞台にたって
顔はまるでアンディウオホール版画のようにメークして
ああ、稀代のアーティストだったんだなあー・・・!!
人生の嵐のなかを
走りぬけていったんだなあー!と・・・・。
すごいね!
素晴らしい
です、
清志郎さん。