私のコンプレックスの実相・・を見た。 |
二人の初老のおばあさんと私とで旅をしているのだが
どういうわけか、私は置き去りにされ
一生懸命追いついたところで、
その二人から私の言動を極解・・された非難をうけて
びっくりしている・・・。
私はこの二人に親密さを感じていたので
なんとか誤解を解きたい・・と
あがいている・・・・。
それを見ながら
もう一人の私が、
もしかしたら
この二人はわたしを自分たち邪気の捌け口にしたいと
意識的にのけものにしているのでは・・・と
その私にい言う・・。
そのあたりから
私の意識が目覚めはじめながら
考え出す・・。
もしかしたら、
わたしはこれまでの人生のなかで
心的排除を受けながらも
自分が気がつかず
漠然と傷つきながらも
自分を受け入れてもらいたく
その人たちを追いかけていたのではないか・・・・と。
おそらく相手はそれほどわたしを好きでも
あるいは
必要でもないのに
私はメシアコンプレックスのせいで
相手を思い
受け入れようと・・一生懸命自分の中に抱擁しようとして
メクラになっていた・・・
のでは・・・。
思い当たることが
あります。
先日のカウンセリングで
私のメシアコンプレックスの共依存について
萩原先生から以下のことを
指摘されました。
「田下さんに甘え依存してくる人たちの心の底には
田下さんに対する思いはそれほどないと
思います。
むしろ彼らは、何かの拍子に田下さんとは
さっさと縁を切ろうと思っているはず・・・。」
エッ、そんな・・とわたしはそれを
瞬間、
受け止められませんでしたが
つまり
ほんとうに自己実現をしようと思っている人は
自分を信頼しその力を信じていため、
自分で世界を切り開いていくから、
他人に依存したり甘えたりはしない・・。
その人達は自己実現をするためには、
相手(他人)の存在を対等に扱い
とても大切にするから
逆に
人間関係をとても大切にして温め、
成熟させていく・・。
しかし
自己実現をあきらめたり
怠っているひとは、
はなから、自分のちからや能力を信じておらず、
他人のエネルギーを奪い
他人の上に乗っかり
自分が得や楽をすることに長けていく。
その人たちは
そういう自分に対していつも
うしろめたい思いがいつも在るから
関係を温めるとか
成熟させるとか・・より
何かの拍子に
後ろめたい自分が傷つかないうちに
さーっと
縁をきって逃げていく・・・。
悪くすると
まるで自分のほうが傷つけられたとでもいうように
問題をたくみに摩り替えて
逃げていく・・・。
まさに
そのとおりですね・・・。
※
人間は、こういうことをホボ無意識に、
自動的にやってしまいます。
それをやっている本人すら気づいていないことが普通です。
そういう自分を前提として生きているからです。
指摘されてはっと気づく人もいます。
気づけたら、救いですね。
私の中にある
メシア症候群
つまり
他人に対する私の依存の実相です。
ああーゆめで教えてくれた
夢の中で脳が
私が封印していた感情を
開いて見せてくれました。
つまり
なぜかいつも
コンナに受け入れているのに・・・という
一方的な不全感
なぜかいつも裏切られているのに
気づかない・・・私
いや気づきたくない私
気づこうとしない私の
パンドラの箱の蓋を
夢の中で
開けてくれた・・・。
夢のなかで
朦朧としながら
じーっとそのことを
考えました。
実は今も
まだ
はっきりとした結末まで
出していませんが、
自分の弱さでも在るこれを
断ち切らないと。
たちきろう・・・と
おもっています。
ただ
体の芯から
お人よしをやめるために
どうしたらいいかを
いま考え中です・・。
このブログを書き終わったら
取り組もうと
思って
います。