すべらない話の大溝清人君、とてもいいです。 |
先週土曜日にあった「すべらない話」の録画をみた。
さすがにみんな面白くて
笑い転げたかが、
それでも妙に印象深かったのが
バッドボーイズの大溝清人君・・。
以前浅草吉本でみた新喜劇が
福岡吉本の連中で、そのとき
バッドボーイズの佐田君はみたので
もしかしたら、そのとき清人君も見ているかも
しれない。
話は生後八ヶ月でいなくなった母親や生い立ちの
貧乏な話だが
彼の語り口が余りにも淡々としていて
この青年の内面の老成すら感じてしまう。
その苦労した生い立ちが
濁りや毒にならず
むしろ穏やかで
素直で
こんなに透過した表情をつくるのかと
感心しました。
なんだか不思議な魅力の
青年で
いいですねえ・・・。
お笑いの人たちの話を聞くたびに
私などが
思いもよらない世界を
聞かせてくれて
ほんとにいつも触発されます。
今回の清人君の話も
あのすさまじい生活を
コンナに
あっけらかんと
かたるのかーと
逆に自分の軟弱さがみえてきます。
ほんとうに
自分などはまだまだだなーと
思います。
パンクブーブーもそうですが
下積み時代を苦労して
アルバイトをしながら頑張って
その苦労したことが
血や肉になっていく
そういう彼らのプロセスや
生き方が
とてもいいなあーと
思います。
今日もまた
大溝君のあの不思議なたたずまいの世界に
救われて
一日が終わり
嬉しいです。