だめな人間を見分ける! |
用件は
職場でちょっとした事があり、その相談であった。
話を聞いてみるとMさんがしたことは
・職場でお客様のことを優先しまた
・自分では判断してはいけないことを
・きちんと上司へとあげ
・仕事が円滑にゆくよう配慮しました
が
そのことで同僚からカチンとくるようなことを
言われたらしいのです。
いいですね~Mさん!!
話を聞くかぎり
Mさんは
<ほうれんそう(報告・連絡・相談)>
がきちんとでき
また良い判断が
できていました。
実は数年前のMさんは
これができず
どちらかというと
仕事場でも
自分の主観や感情で動いてしまっていましたから
見事に自分の中が変容し、
進化してくれました。
うれしいなあ~!
Mさんそれでいいよ!
Mさんからの話を聞いていると
どうやら
その相手の同僚さんは
・積極的に仕事をしたくない人で
・お客様のことを優先するより
・できたらなるべく自分本位で仕事をし
・Mさんのように
・気を聞かせたり
・円滑に仕事が廻るように考えたりすることが
・嫌か
・できないか
・したくないか
のようです。
その人にとって
・お客様を大切にし、
・積極的に働き
・機転が利くMさんは
ちょっと
めざわりかもしれませんね。
そこで
私の返答は
・そんな人間なんか
・相手にしないこと。
・自分の判断や行動をしっかり肯定し
・振り返らないこと。
・そういう自己本位な人間は
・いずれ自滅するから
・極力距離をとり
・近づかないこと。
・なにか言われても
・反応せず、スルーさせてしまうこと。
・対立感情が起きて、反応しそうになったら
・鼻と口の息をとめて、
・1,2,3,4,5秒、数え
・脳と体が反応しないようにフリーズすること。
でもね
ひとつだけMさんには問題があります。
それは
そういうダメ人間
つ・ま・り
相手にしてはいけない人間を
●見分けることができないこと
です。
まあMさん自身も
少し前までは
そちらのほうの人間でしたから
わかんないかっ・・・大笑い!

では
近づいてはいけない人間とは
どういう人間かを
書いておきます。
1.何にたいしても、そしていつも
否定から入るひと。
2、すぐ「でも」といって反論するひと
(Mさんもちょっと前までは、でも人間だったでしょ!・・・笑)
3、すぐ言い訳ばかりするひと
※ こういう人は
自分が言い訳ばかりを言っていることに
なかなか気づいていません。
4、理屈をこねる人間
5、自分の損得ばかりを気にする人間。
6、言葉が多く何をいっているのか、なかなかわからない人。
7、主語と述語が不明瞭で、なかでも主語を外す人。
8、何でも後回しにする人
9、遅刻するひと
8、その他・・・
まあもっとあるかもしれませんけど
とりあえず
おもいつくことを書いておきました。
特に1番と2番と3番のひとは要注意です。
話すだけでストレスが溜まります。
先日読んだ本に
釈迦のエピソードとして
こんないいことが書いてありました。
釈迦が歩いていると
ある人が寄ってきて
いろいろ誹謗したそうです。
しかしその時釈迦は
その人を相手にせず
無視して通り過ぎました。
あとから弟子が釈迦に
「なぜあの時あの人を相手にしなかったのですか?」と
尋ねたら、
釈迦から
「あなたは相手が毒蛇をもってきたら
受け取りますか?」
と尋ねかえされました。
「毒蛇なんか受け取らないでしょ。」
釈迦は続けて言いました。
「私が受け取らなかったから、あの人は
あの毒蛇をそのまま持ちかえざるをえない。
いずれあの人は自分が毒蛇に噛まれるだろう・・・!」
いつも他者を否定しようとしたり
自分の言い訳や
都合ばかりを
優先する人は
自分のことしか考えていません。
そういう
・毒蛇を渡そうとしている人だと
と
気づいたら、もう
相手にもしないし
近よらないでしょ。
でも残念ながら
自分も否定的で
いつも言い訳ばかり言っている人は
他人(相手)が同じ事をしていても
気づけません。
自分の心が青空にように澄んでいるからこそ
相手の毒に気づき
いや~な気がするのですよ。
Mさんもまだまだ若い!!
私にとって若いということは
眩しい!
けれど
若いということは
まだまだ、
人を見分けることがなかなかできません。
でも
まずは
自分が
毒蛇を持たないことですね。
