◆能勢監督との話6.社会が液状化していく、その2その先に希望がある。 |






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2023年 05月 08日
私はいつも10年〜50年、時には世紀を越して見渡しながら考え、書いています。 読む方も、それくらいのスケールで読んでください。 ジワジワといつの間にか壊れていくのではないか、と思います。 右を見ても、左をみても、周囲をぐるりと渡しても、 何か確かなものが掴めない、どうしていいかわからない、という人々が いっぱいいると思います。 例えば大状況的には、 ウクライナとロシアの問題にしろ、 台湾の問題にしろ、 原発を始めエネルギー資源の問題にしろまた、日本経済の問題にしろ、 これから迎えるAI社会についても、 ほんとうは、 誰もがどうしていいか、分からないのではないかと言うのが実情ではないかと思います。 小状況、つまり個人の次元でも、 明確な自分の拠り所、 意志、さらには使命感や存在意義などを持って、 自分にとって何が意味を持ち、 何が価値があるのかを、考察できない。 その考察を持って、 地に足をつけて生きることができず、 世の中の動向に何となく流されて生きている人々でいっぱいになる。 余りにも情報が多過ぎて、 あまりにも、世界情勢と深く関わりすぎて、 また、作家倉本聡さんが指摘したように、 文明に麻痺して、 その不確かな中に浮遊している。 ほんとうはね、 ほんとうは私達は、こういう液状化の中から、 しっかりとした出口を探さねばならないのですよ。 しかし、おそらく時代は既にAI社会へと入り、 漫然と、 AI社会、AI経済の中に組み込まれていくということになるのではないかと、思います。 圧倒的に多くの人々は、その解決策を、AIに依然し、 AI文化とAI経済の中に組み込まれ、生き延びて行くのではないでしょうか。 断って起きますが、 AIが主体を持っている訳ではありません。 ![]() しかしそれにもかかわらず、 AIに使われる人間と、AIを使いこなす人間とに再編されていくのではないか、と考えます。 そしてAI社会の中で、より人工的な生活へと入っていくと思います。 がしかし、 ほんとうに少数の人々の中に 考える人々も出てくるでしょう。 自分の人間性を取り戻す為に、 また、 そういう人工物ではない、 ホンモノのものを求めて、 自然への回帰や、 高い知性の復活を求めて、 液状化現象から脱出しようとする人々も現れると思います。 その人々が、ある ![]() その時こそが、 大衆社会の終わりで、 デフレ社会の終わりが来るのではないかと、 私は考えています。 つまり人間はAI社会の中でも. 自分がどう生きるかに直面しなければならない。 直面して考える人々が現れてくる。 その時深く考えて欲しいのは、 ![]() ![]() ![]() 新しい世界観と、新しい経済のシステムを作り出し、 日本を立て直して欲しいのです。 なぜなら、AI文化をも駆使しながらでないと、 現代文明の中に浸り切った人間を食べさせ、 救済するのは無理だからです。 その思考を続け、試行錯誤する中から、 人間は、或るは自分は、どう生きたら、 その短い一瞬の生が、輝くか、 そして、その経済は、 これまでの大衆消費文化の、お安く、お得へと走るデフレ経済ではなく、 それぞれの物の ![]() きちんと対価を払う経済へと、 立て直して欲しいのです。 大量消費ではなく、節度と節操を持った経済です。 そこまで人々が覚醒していくには まだまだ何十年が、かかるかもしれません。しかし意外と早く来るかもしれません。 そして、もうその萌芽はあるのです。 それは理想論でもなく、絵に描いた餅でもなく、 現実に発芽し始めています。 #
by denshinbashira
| 2023-05-08 09:31
| 終わりを意識して書く
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2023年 05月 07日
今日の話は難しくてちょっと怖い話です。 書こうか、書くまいか、迷ったのですが、ざっと大雑把に書いてみます。 先日私は遂にヒステリーをおこしてしまい、ツイッターに以下の事を書いてしまいました。 ◯ 「デジタル社会はほんとうに生きづらい! 断片化されたデータが乱舞し、継続した思考や知性がぶち切られてしか伝わらない! この大衆社会は、どんどん知性が崩壊してゆく!」 ◯ デジタル化する事がすべて悪いわけではない。 むしろデジタル化を推進して欲しい事は、山ほどあり、 それが社会の無駄を省き、風通しを良くしてくれる恩恵すらある。 しかしIT情報社会になってから、 社会はどんどん液状化している。 それと同時に知性の階層の崩壊もどんどん進んでいる。 知性の階層とは、 明治以来に構築してきた知性の事であり、 それはそれなりの層を為しながら、日本の知の文化を形成してきたが、 その最後の層の人々がもう物故して居なくなりつつある、という事です。 そして、その先の知性は構築されずに 最後の砦であった大江さんも死んでしまった。 戦後日本には西洋デモクラシーが入ってきました。 それは自由、平等と博愛の素晴らしい理念であり、 戦争で全崩壊した日本は、 それをバックに新しい大衆社会へと 古さから脱皮していきました。 それまでの階級社会が崩壊し、 階層社会も崩壊し、 その代わりに大衆文化の台頭があり、異文化のアメリカ文化が入っ来て、さらにはテレビというメディアによって、大衆社会とその文化がどんどん日本中を制覇していきました。 ここまでは、日本人の知性を基盤にそのパワフルな大衆文化も日本の知的文化もある程度は保てていたのだと思いますが、 いつ頃からなのでしょうか、 日本の大衆社会に液状化が起こりだしました。 IT情報化社会が進むにつれ、過剰な情報の山は、 少しずつ市民社会の土台を崩していった様に思います。 それまで日本人の無意識領域にあった伝統的行動規範の希薄化や 知性や価値の分散化が起き、 人々が何がいいか分からなくなり、 モラルハザードが起きたり、 その一方で、 人々は、テレビやメディアで価値づけられたものに群がるようになりました。 反対にテレビやメディアに価値付けされていないもの、 有名ではないものには、殆ど反応しません。 その一方では、 テレビももはや斜陽の産物になりつつあり、YouTubeにとって変わられ、 そのYouTubeも、もはやTikTokに…と…。 それまでは、それなりにあった大衆社会は液状化し、 その基盤の解体が進みつつあると、 私は思うのです。 液状化が進むと人々は、 自分の主体がどこにあるのか、 また何を基軸に生きたら良いか、分からなくなります。 また、脳のデジタル化が進むと、 冒頭で私がヒステリーを起こしたよに、 継続した思考ができなくなり 断片化したデータや知識のみで 生きてしまいます。 そしてその解体の先に見えてくるのが、AIによる再編化です。 以上が、私に見えているものです。 この話は、社会が液状化していると 思わない人には、理解できない話であり、 私は間違えているかもしれませんが、 ただ、何かの参考になればいいと思います。 この話には続きがあります。 それは次回に。 #
by denshinbashira
| 2023-05-07 15:31
| 終わりを意識して書く
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2023年 05月 05日
ネタはばらしませんが、 ![]() #
by denshinbashira
| 2023-05-05 15:44
| 終わりを意識して書く
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2023年 05月 04日
これからは確実にAI社会に入って行き、 圧倒的多数の人々は、その社会に組み込まれていくでしょう。 しかし、社会は恐らく二極分解していくのではないか、と私は思っています。 圧圧倒的多数の人々はAI社会に吸収されていくでしょう。 そしてAIが作りだす価値の社会になって行くその一方で、 少数ではありますが、 人間らしさとは何かを追求する人々や、 人間が作り出す価値の産業も生まれてくると考えます。 そしてそれはもう、萌芽し、確実に価値を生み出してきています。 それは新しい人間の文化と、 新しい経済の形を作り出してゆくと 思います。 突然の夫の発病で介護に明け暮れる中、私の気持も少しばかりすさみ、 現代社会に対する、厭世感や絶望感に陥りましたが、 能勢さんと話す中、 映画「どこかに美しい村はないか」の先に見えている希望を更に皆様に発信せねば、という思いが 湧いてきました。 自然栽培のお米作りも、林檎栽培も、その他、 ![]() 自然と協働して作りだす製品こそ、 高い価値と収入をもたらすと思います。 それは今の大量生産と大量消費と飽食の経済ではない、 ホンモノをつくり、 その価値に対する対価を払う経済を作り出していくと、思います。 そのことは同時に、 これまでの大量消費経済にどっぷり浸かっている人間にも その生き方を問いかけるものになると思います。 皆様にはとても想像がつかないかもしれませんが、 映画「どこかに美しい村はないか」のあの世界の再現は、 ありうるのです。 そしてそこにはもう一度、 茨木のり子氏のあの詩の ![]() 思います。 皆様には、田下さんの妄想かと、 思われるかもしれませんが、 ありうるのです。 ![]() ファンタジーではなく、 具体的で現実的なものとして、 それは、ありうるのです。 #
by denshinbashira
| 2023-05-04 08:51
| 終わりを意識して書く
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2023年 05月 02日
娘に聞いた話では、韓国ドラマを見ている人のコメントでは、 かなりつっこんだものが多いそうです。 それだけ真剣に見ておられると言う事でしょうか。 なんだか世の中がどんどんペラペラになっていくね〜と。 一方で、韓ドラを見ている人も多くおられる、と言う事は、 やっぱり人間の本質的中在り方や生き方を探している人達もいる、 という事ではないか、と話しました。 私も時々絶望感が湧くのですが、 なんとか頑張って人間のことを書こうと思いました。 能勢監督との話、希望についてその2 Gセブンが終わりAIの技術革新が進むに従い「責任あるAI」が共同声明として出されました。 また、民間企業のアイスペースが月面着陸を失敗しましたが、 更に更にエネルギーと資源の開発をして、 人間の欲望を果たしていこうというものです。 一方では、少子化問題は深刻化するばかりです。 ほんとうに、それでいいのかなぁ〜と私は考えます。 AIについては日本でも初の量子コンピュータが作られました。 量子コンピュータは今のデジタルコンピュータにくらべものにならない大量のデータを以って即時に仕分けし、統計、分析して答えをだしていきますから、 もう人間の比ではありません。 ありとあらゆる場に浸透してゆくでしょう。 もしかしたら、AIが 浸透してゆくと、アッと言う間に人間がAIの下で、 労働力のロボット化にされてしまうかも知れないと、心配します。 なんだか日本人のAIに対する認識が甘いのが気になります。 極論を言います。 もし映画「どこかに美しい村はないか」で描かれているような世界にもどったら、 人間と自然との協働する世界に戻ったら、 すべてとは言いませんが、色々な事が解決されます。 それは人間が滅びず生き残っていく為の知恵だと私はおもいます。 更にそこに、希望がある、と 私は考えますが…。 つづく。 ![]() #
by denshinbashira
| 2023-05-02 07:13
| 終わりを意識して書く
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